
このページは、一般の方々に対し、危険な日本のスピリチュアル業界について警告することが主な目的となっています。
「自分はなんとか命が助かったが、次は自殺者が出るかもしれない。このまま黙っていたら、その時は絶対に後悔することになる。」そう考えて、2017年からやっています。
SNSでやってしまうと本来のスピリチュアルとはかけ離れた世界に飲み込まれてしまうので目立ちませんが、日本でスピリチュアルの活動をしている数千人が既にこれを読んでいるようです。
これは私一人が個人でやっていることです。マトリックス・エナジェティクスは関係ありません。
それから、このウェブサイトをお読み頂けるかはわかりませんが。。
2016年秋に私を保護して下さった横浜市旭区の交番のおまわりさん、東京都五反田警察署の皆様へ
本当は、ここに書いたことがすべての原因だったのです。
当時は恐怖と家族を守れるか心配で、とても真実を話せるような状態にはありませんでした。また、見つけて頂いたお礼さえお伝えできず、大変失礼致しました。五反田警察署ではたまたま同郷出身の警察官の方がいらして田舎から飛んでいった私の母を励まし続けて下さったと聞きました。本当にありがとうございました。
ご多忙な上、非常な危険を伴う大変なお仕事で、正義感なくしてはできないことだと思います。どうか、皆様、くれぐれもお体にお気をつけ下さい。私も単なる一庶民ながら、この国の子供達と未来のことを考えつつ、ここで戦ってきました。私のやっていることが、ほんの少しでもお仕事のご負担を減らすことにつながりましたら。。
ついでに。。
税務署の皆さんへ
スピリチュアル系には脱税者が多そうな感じがしました!チェック強化をおすすめします!!
マトリックス・エナジェティクスは、地に足のついたスピリチュアルです。(アメリカなどでは。)
頭の悪い人間には摩訶不思議世界に見えたようですが、本当は、とてもインテリジェントな人間達の世界です。
1.始めに
2.日本の西洋系スピリチュアルの成り立ちについて
3.私が2010~2014年に受けたセッションとセミナーでの話
1)エンジェルセラピー・プラクティショナー達
2)セドナの占い師にスピリチュアルを勧められた日本人達
3)世界進出を目論む野心家タイプのヒーラー達
4)シータヒーリングプラクティショナー達
余談:子供達の力について
5)首都圏で有名だったヒーラー達の実態
6)調べてわかった欧米諸国等と日本との違い
7)大手スピリチュアル会社シンクロニシティ・ジャパン
無責任なチャネリング講座
8)大手スピリチュアル会社VOICE
日本人男性ヒーラー達によるセクハラまがいのセッション
9)運命の相手を探そうとする人達
10)要注意の国内で人気のヒーラーのグループ(他にもいくつもありますが。)
1.始めに
「スピリチュアルの世界のことなど、自分には全く関係ない。」などとは思わないで下さい。今や、いつどこで勧誘されることになるかわからないのです。
私の場合は安心できる場所と信じて訪れた子育て広場のようなところ(実際には個人がやっていた非常に特殊な場所でした。)で高額セミナーに誘導され、その後、あれこれとセミナーを受講することになりました。元々霊感などはなく、関心など全くなかったのですが、とても不思議で興味を惹かれる世界なのです。。
私には、「ちょっと才能がありそうな感じがするし、手に職つけられるかな?」という気持ちと、「日本では時々事件も起こるし、こうなったら『スピリチュアル』について徹底的に研究し、うちの家系の誰もこの先ずっと騙されることのないようにしよう。」という気持ちの両方がありました。それで、このようなジャーナリストのようなことをやることにつながったのです。2010~2014年の間に20種ほどのセミナーを受講し、25種近いセッションを試し、ベテランからヒーラー志望の日本人、アメリカ人、イギリス人数百人と直接会ってきました。
スピリチュアルは以前は霊感の強い人達やオカルト好きの人達の世界でしたが、2010年頃から状況が変わり、日本で第二次スピリチュアル・ブームが巻き起こりました。かわいいイラストのエンジェル・カードが人気がなったことが大きいように思います。セミナーに行ってみると受講していたのは、主婦、一般企業に勤める会社員、学校の先生、保育士、医師、看護師、整体師、アロマセラピスト、国立機関職員、ピアノ講師、薬剤師、有名企業関係者、芸能人などなど。
巨大ビジネス化した業界は、手段を選ばず、金儲けに走っているようにみえました。まるでハリウッド映画の宣伝文句のような言葉を使い、SFやアニメ好きの中高年達の好奇心をくすぐり、高額セミナーに勧誘していることも。少し前まで普通の主婦だった人達が「スピリチュアルは簡単にできるようになる。」などと言って自宅でサロンを開業し、安易にお小遣い稼ぎを始めるような世界にもなっていました。
実は、不思議体験をするのは簡単です。
ですが、それ自体がスピリチュアルであるかどうかが問題なのです。
ディズニーランドに行けば、大抵の人はなんだか楽しい気分になり、笑顔になります。
有名な神社に行くと、大抵の人はキリッと澄んだ空気に身が引き締まるような思いがすると思います。
好きなアーティストのコンサートに行くと、日頃おとなしい人でも気分が高揚して、じっとしていられなくなります。
それと同じで霊が見える、自分には不思議な存在がついている、宇宙人と交流したいと考えているような人達が多く集まるスピリチュアルの世界に入ってしまうと不思議体験をしやすくなるのです。
それに関わっているのが意識です。
本物のスピリチュアルの方は、摩訶不思議ではなく、人智を超えた世界です。私などまだまだですが、感じたことがあるのは神聖な世界、圧倒されて言葉をなくし気づけば涙が頬を伝わっているような世界、純粋無垢な美しい世界、慈愛に溢れた温かい世界、我々は愛されているのだと感じることができる世界、心が喜びで溢れるような世界、私はまだ何も知らないのだと触れる度に気づかされるような世界。。そのような感じです。欲とは無縁です。
西洋のスピリチュアル・ティーチャー達は『宇宙は無限に豊かである』と言います。彼らは奉仕精神の塊であり、「スピリチュアルの仕事によって喜びを分かち合える人々や弟子達と出会うことができ、また、それによって十分な収入を得られることになるなど考えもしていなかった。なんと、ありがたいことなのだろう。」と感じて、そのように表現するのです。本物のスピリチュアルは心と心の世界であり、愛には愛が、感謝には感謝が返ってくるものです。
普通の人には本物が何かなどわかりませんから、偽物に騙されやすいです。ぜひ、以下をお読みになり、詐欺に遭わないようにして下さい。驚き、呆れるような話ばかりだと思います。。
1.我が国のスピリチュアルがどうやってできたか
まず、私はこれを日本の全国民に知ってほしいです。大袈裟でなく。日本人のヒーラーやスピリチュアル系ブロガーの多くが、実は宇宙人信仰者なのです。。本当にびっくりしました。
日本の欧米系スピリチュアルの世界で力を持っているのが、彼らなのです。彼らは既に感覚が宇宙人で、一般の人達から平気でぼったくりをします。日本のスピリチュアル界ほど簡単にお金儲けができる国は、絶対にありません。アメリカまで行って有名ティーチャーから学んできたと自らを宣伝する日本人達が勝手にネズミ講のような商売を始めることが非常に多いのです。彼らの師匠である有名ティーチャー達が彼らがやってきたことを知ればショックを受けるか、怒り狂って破門にするだけでなく、海外の弟子達を守るために訴訟を起こしてもおかしくないと思います。
ところが、日本人弟子達の方は「皆がやっているから、大丈夫。」と考えており、揃って自分達がやってきたことの重大さにさえ気づいていないようなのです。あるいは、簡単に逃げることなどできると高をくくっているのでしょう。
ですが、このままでは日本は他国から軽蔑され、笑いものになってしまいます。
ですが、日本でおかしなスピリチュアルを広めてきた外国人達もいるのです。
その人達は半年ごとにひと月ほど来日しては、自分の国に戻ります。まだ日本で教え始めたばかりの外国人達は会社からセッションルームを借りてやっていましたが、彼らは自分がひと月滞在する広尾周辺のマンスリー・マンションにクライアントを呼び出すのです。5万~6万3千円も払って、あまりきれいとも上品とも言えない場所で摩訶不思議なことをやられるだけで、セッションで結果が出ることなどほとんどありません。彼らが日本以外でああいった仕事をしているとはとても思えませんでした。おそらく何十年も日本でだけやり、数十年間生計を立ててきたのではないかと。そのことに気づかない日本人の弟子達は彼らに半年毎に数十万円払い続けているようでした。
2010年頃に起こった第二次スピリチュアルブームに乗った中高年達はそのことを知らないまま、自分の子供達(幼児から大学生)に宇宙人からのメッセージなどを伝えて洗脳していました。私はその子供達が心配です。普通の子供時代を送ることができなかったのではないかと。。
我が国の(西洋系)スピリチュアルの世界は、非常に特殊です。その理由は、成り立ちにあります。
1990年代、VOICEという会社がバシャール(ダリル・アンカ氏)という存在が書いた本を日本で出版しました。
彼によると、『バシャール』とは遠い未来に存在するエササニという星の『集合意識』で、彼はそこから地球に向けて発信されている情報を特殊な意識状態になることによって受信(チャネリングといいます。)し、人々に伝えているそうです。
まるでSF世界ですが、この本が我が国で売れに売れ、第一次スピリチュアル・ブームが到来したようです。
それまで我が国では『SPIRITUAL』は『精神世界』と訳される難解な本しか存在しませんでした。
ところが、この時に不思議世界にワクワクする大衆達に大人気のカタカナ表記の『スピリチュアル』という新ジャンルが生まれたようなのです。そして、その時にバシャールの熱狂的支持者となった人達が、我が国の西洋系スピリチュアルの世界で『先生』と呼ばれる人達になっていることが多いようなのです。彼らはそのバシャールの本を出版したVOICEとその姉妹会社であるシンクロニシティ・ジャパン、そして、バシャールを日本に呼んだことがあるナチュラル・スピリット社と密接なつながりを持ちます。
さらに特殊になった理由が、日本人達があらゆる宗教や別の欧米スピリチュアル・ティーチャー達の教えがバシャールの教えとまぜこぜにしていったことです。また、日本人ならではの先輩後輩社会が作られてしまうので、どうしても新興宗教のような世界になるのです。
自分でアメリカの有名ティーチャーの本を読んだ後に日本人弟子のところへセッションを受けに行っても、全く違う話に変わっていることがほとんどだったのです。例えば、アメリカ人のスピリチュアル・ティーチャー達は押しつけはしませんが、日本人弟子達は自分の考えは絶対だという感じでした。
2.私が2010~2014年に受けたスピリチュアル系セッションとセミナーでの話
もう10年近く前の話ですが、今や彼らは『ベテラン』として仕事を続けています。
中には人気ヒーラーとなって、本を何冊も出版していることも。
首都圏で人気がなくなったために地方在住者達に目をつけ、オンライン講座を始めている者達もいます。
『これまでに数千人が受講した』だとかなんとか宣伝していたとしても、それを受けたほとんどの人達はお金を失っただけ。あるいは、セミナー講師から勧められるまま講座受講後すぐにセッションを始め、詐欺師の仲間入りをしたかです。ですが、実力などついてはいませんから、ほとんどが1年以内にサロンを閉鎖し、数百万の借金が残ることも。
甘い話には絶対に乗らないで下さい。
(私の場合はそういう話に一度も乗らなかったので、数百万円の赤字となったのです。)
1)2010~2011年に出会ったドリーンバーチュー認定エンジェルセラピー・プラクティショナー達
頭痛がするほどの肩こりに悩んでいた私は、ネット上で子育て広場(実際はスピリチュアル系の人達が集まる独特なところでした。)のようなところで受けられるアロママッサージを見つけました。
それには聞き慣れないエンジェルカード・リーディングなるものが付いていて、確か70分7000千円くらいだったと思います。何も知らない私は占いがついていてお得だななどと思い、受けてしまったのです。
それをやっていたのは、初対面でセラピスト側なのにこちらに上から目線で話しかけてくるエンジェルセラピープラクティショナーを名乗る女性でした。
施術が始まった途端、その人の友人がやっているらしいレイキというものの話を始めました。なんだか胡散臭いので、思わず「れいき??それって、宗教ですか?!」と口にしてしまったのですが、その言葉がそのセラピストの気に障ったようなのです。突如、言葉遣いが変わり、忌々しそうに「そんなようなもんだよ!」と吐きつけるように言われてしまいました。
私はヒーラーを名乗る人に出会ったのはそれが生まれて初めてで、「アメリカで習ってきたヒーラーというのは、こんな態度を取れるほど偉い人なの??アロマセラピーでこんな目に遭うのは初めてだけど、スピリチュアルをやっている人達は特別なの?それにしても、『エンジェル』のイメージとはかけ離れているように感じるけどな。。」と思いましたが、裸で施術台の上にいて心身共に無防備な状態だったため、そのセラピストに飲まれてしまいました。
その後、エンジェルカードリーディングが始まったのですが、彼女は私が家族と離れたくて、遠く離れた場補に住む人と結婚したというのです。私は両親に感謝しており、家族仲はとても良く、私の知り合いは全員、そのことを知っています。全くそのような覚えはないので否定したのですが、彼女は自分のリーディングに間違いはないかのようにいうのです。アメリカで有名な先生から直接習ってきたらしいですし、それ以上は言えませんでした。
彼女はマッサージをしている間、自分は父親が大嫌いだったが、友人のレイキセッションを受けたら癒やされたと話し、こちらにやたらと勧めてきました。なんだかんだで結局、そちらに誘導されてしまい、レイキセミナーとその人がやっていたエンジェルセラピー講座を受けてしまったのです。一応、何かは起こったからです。それが不思議でついつい足を踏み入れてしまったのです。
エンジェル・セラピー講座基礎・応用講座各5万円、たった4日間で合計で10万円を私に払わせた女性は、その数週間後にその仕事を辞めたのです。既にその予定だったのにティーチャーとして私に指導し、しかも、辞める際は一言もなし。横浜のエンジェルショップの一角を借りて講座をやっていたのですが、最後はそこの店長と新しく入ってくることになった別のエンジェルセラピープラクティショナー三人とでネット上で見にくいすったもんだを披露していました。それを見ながら、「本当に天使はいつも見守っているの?!絶対に嘘でしょ!」と腹が立ちました。
また、よくわからないままあのエンジェルセラピープラクティショナーが紹介した現代レイキセミナーに行くと、セミナー料金3万円のほかにそこの講師が書いた本を買えと言われました。交通費が三千円はかかり、ランチ代もあったので、ただの専業主婦には痛い出費でした。手を当ててみろ、水の味が変わっただろうと言われ、「よくわからない。」と答えたら、その場にいた人達全員からじっと見られ、最後には「甘くなった(ような気がする。。かな??)」と嘘をつくしかありませんでした。トイレに行くと、そのセミナーの常連さん達が「私達は、波動が違うのよ!」という話声が聞こえ、「いやだな、こんな人達がいるところ。。」と思いました。ところが、不思議なことが起こり、中級と上級も受けてしまうことに。。何か、はあるのです。そこの練習会にも通ってみましたが、私はどうしても合わず、結局、離れました。
ですが、『何か』が気になってしまい、レイキではなく、別のところで世界的に有名だというエンジェルセラピーを学んでみることにしたのです。
次に訪れたのは、最初の人よりもずっと売れている感じの人で、セミナー料金は17万円。高い方がレベルが高いのかなと思ったのです。予定時間を過ぎてもサロンの場所にセミナー講師は現れず、そのまま待っていると悠々と車に乗って到着。お待たせしてごめんなさいの一言はなく、そのまま玄関を開けられ、中へどうぞと言われました。今度はゆったり、ゆったり講座が進み、あっという間に終了。それが四回。全く自信がつかないまま、終わりました。これが17万円?!と思いましたが、その後お金を払えば練習会に参加できるとのことだったので、何度か参加したのです。間にイベントやセッションにも誘われ、その人にほんの短い間に既に20万円くらい払っていましたし、こちらは主婦でお金に余裕はありません。あまりに頻繁なので4度目の誘いは断ったのです。その時はエンジェルカード練習会に参加中だったのですが、私が断ったことに腹を立てたそのエンジェルセラピープラクティショナーは冷たい顔になり、「ダークレッドの服なんて着る人は、お金に困るわね。」などと言ってきたのです。
帰り道、「私が何か悪いかしら?」ともやもやしました。ですが、天使につながっている有名な人から普通の人があんなことを言われたら、呪い同然です。気になるので、バーゲンで3千円で買ったばかりだったダークレッドのカットソーは捨ててしまいました。気に入っていたのに。。
ですが、最初の頃からあの人はおかしかったのです。初対面の私に、自分のところを去って行った以前のスタッフの話をし、悪く言うので驚きましたが、その時彼女と一緒に話をしていた新しいスタッフの女性もその三ヶ月後にはいなくなっていた様子でした。その後もブログを見ていると口が上手いなと思いました。
また、その人はドリーンバーチューさんの名前を出しながら、全く別のアメリカ人の本をテキストにしてドリーム講座というものを一万円でやり、すぐにやめたのですが、あれはルール違反です。
私はその後、もう一人のエンジェルセラピープラクティショナーの元を訪れたのですが、その人はなぜかUFOを呼ぶ儀式に参加しているらしく、いい人ではあったのですが頭が混乱しました。。
結局、日本人プラクティショナー達の話を聞いていても納得が行かなかったので、私はドリーン・バーチューさんの本を手に入れられるのものはすべて購入し,オラクルカードも何十冊も買って自分で研究し、最後にはアメリカのドリーンさんのHPから通信講座を申し込み、受講してみたのです。
それでわかったのは、あの日本人プラクティショナー達はどうやらたったの一回、エンジェルキャンプというものに三日間参加し、たった20回の練習をして肩書きを得ていただけということ。。
そして、彼女達はキャリアも浅いのにドリーンさんの通信講座と同じか、それ以上の料金で講座をやっていたのです。
それって、アメリカでは許されないのでは?と思いました。
また、通信講座で見たドリーンさんは穏やかな感じですが、ワークをやる時はすごい迫力!それが映像からでも伝わってくるのです。さすがはワールドクラス!と感じました。また、自分のセミナーを受けに来た人達に対する慈愛が伝わってきて、感激しました。母性がすごいというか、美しかったです。いろいろと勉強になり、1000ドル(当時のレートに換算して10万円)しましたが、無駄ではなかったと思えました。
本物達は信じている世界が違う相手にも、ちゃんと美しい何かを伝えることができるのです。私はその後、外国人のベテランティーチャー達数名から、それを教えて頂きました。
私はあの通信講座を受講してやっと、「なんだ。。これは元々クリスチャンでなければ、無理だ。。」と気づきました。その後、アメリカのスタッフから「たった20回練習して、その記録を提出すればいいのよ?」とメールが届きましたが、私は辞退しました。
セミナーを受けてすぐに天使が感じられるようになる日本人は多いようですが。。本物は何人いることか。
そもそも日本人がエンジェルセラピープラクティショナー養成講座など開催する許可を与えられているのか、非常に疑問です。通信講座にはどこにもそんなことは書かれていませんでした。
それに実際に日本人からその講座を受けたヒーラー達のブログを読んでみると、基本さえできていないのに有料セッションをやっていたりするのです。もし本気であれば、ドリーンさんの本を購入し、自分で深く学ぶことは簡単ですが、それもやっていない。お遊び程度のレベルです。
ドリーンさんの直属の弟子(彼女の長男の奥さん)が講師を務める『ドリーム講座』(100ドル/当時のレート換算で約1万円)も受講してみたら、アメリカではプロフェッショナルなちゃんとした後継者が育っているなと感じました。マトリックス・エナジェティクスだけでなく、本当はエンジェルセラピーも簡単にプロにはなれないもののはずです。シータヒーリングも。
日本ではドリーンさんを直接知りもしないのに自分の本で勝手に名前を出しているヒーラーもいるのですが、あれはマナー違反だと思います。私からすると売名行為にしか見えない。私はその人がつながっている天使は、ドリーンさんのものとは絶対に違うと思います。
エンジェル・セラピーはドリーン・バーチューさん独自の世界です。そして、彼女のハートに共鳴しないと本物はできません。彼女を心から尊敬していたら、そして、彼女のすごさを本当に体感できていたなら、たったあれだけのキャリアで彼女と同額(ましてや、彼女よりも高いお金)を取れるものだろうか?と私は思いました。
ドリーンさんの思いやりからの言葉を、自分達の都合のいいように日本人プラクティショナー達とその仲間である日本人ヒーラー達は勝手にねじ曲げて利用しているのでは?
日本ではものすごく自分に自信があり、とても気が強いタイプの人達がプラクティショナーになっていることが多いように感じましたが、アメリカなどでは全くそうではないと思います。
『生まれながらに非常に心が繊細で、自分よりも他者の方を気遣いがちで、競争が嫌いなために自分は我慢してしまう。。けれど、裏を返すとその人達はとても純粋できれいな心を持ち、イエス・キリストの愛を信じ、天使の姿が見える信心深いクリスチャン出身者』のドリーンさんを尊敬する人達が、生きづらさを感じ、もしかしたら自分にもエンジェルセラピーの才能があり、他の誰かを癒やせるかもしれないと感じて、講座を受講していたように私には見えました。
そんなセミナー受講生達ですから、自分になかなか自信が持てません。「セミナーを受けたけれど、私なんかにできるかしら。。」と不安に思うタイプでしょう。(私が出会った日本のヒーラー達とは違って。)
ですから、自分も以前は同じだったタイプのドリーンさんは弟子である彼らを励ます意味で、
「このセミナーを受けたあなたたちは、もうスピリチュアル・ティーチャーですよ。どうぞ、必要している人達に教えてあげてね。」というのです。優しさですよ。お母さんみたい。あれがどうしてわからないの??
まさか、図々しくもたった三日間だけ講座を受講した外国人が、「私は外国で学んできた」と言いながらすぐに一流の腕があるかのように振る舞って仕事を揃って始めていたなどと、ドリーンさんは想像もしていなかったと思うのです。
私に西洋レイキと聖なる女性生について教えた女性の友人がドリーンさんの講座を受講したことがあるらしく、「ドリーンは会ってみたら、感じが悪かった。」と彼女に言っていたそうです。
私はドリーンさんがその日本人女性を見て何かを感じ取って警戒したのではないか(その人については、後に話します。)、あるいは、以前自分が認定した日本人プラクティショナー達の行為に気づき、日本人のセミナー受講生を警戒するようになったかではないかと推測しています。
だってねえ。。
それから、マトリックス・エナジェティクスはエンジェルセラピーとは全く関係ありません。Dr.バートレットの最初の相棒にマーク・ダンという医師出身のプラクティショナーがいて、一時期彼の前に天使と悪魔が現れたようですが、それらもドリーンさんの世界とは関係ありません。
元々エンジェルはキリスト教徒の世界観の中で生まれたものです。このことをほとんどの日本人が忘れているような。。
それから、ドリーンさんは、天使の声はとても小さいのでそれが聞こえるようになるには徐々でいいので菜食主義となり、お酒はやめるようにと弟子達に勧めています。
そして、確かにドリーン・バーチューさんは「私が話すことはすべて提案ですよ。」とおっしゃっています。彼女は押しつけは一切しません。
ですが、私はドリーンさんよりも高額で彼女の名前を出してエンジェルセラピー講座をやっている人が、SNSに「昼間から今日はビールを飲みました。」と写真を投稿し、それを見た弟子達から「自由でかっこい~い!」などと褒められている世界には違和感を覚えました。そういう人がアメリカで優秀なエンジェルセラピーのプラクティショナーとして認められることはないような。。本場のキリスト教徒の方々が数多くいらっしゃいますし、大丈夫かな??
アメリカ人ティーチャー達は母国では尊敬されています。
日本のスピリチュアル界の人達の発言と行為を見ているとちょっと心配になります。特に宗教が元となっているものを扱う場合は、自分でちゃんと勉強しておかないといずれ大変なことになるかもしれません。
2)セドナの占い師にスピリチュアルを勧められた日本人達
ショックかもしれないと思い、本人達には言えませんでしたが、同じことが繰り返されないためにもお話しします。
『セドナを旅行したら、現地の占い師(ヒーラー?)から「あなたはスピリチュアルなタイプだ。」とリーディングされた。だから、それまでやっていた普通の仕事をやめ、ヒーラーになるためにこのセミナーにやってきた。』という人達に何人も会いましたが、あまりにその人数が多かったのです。
私は以下に当てはまるのではないかと心配になりました。スピリチュアルの仕事を始めてしまってから、一般の仕事に戻るのは大変です。もっと冷静になるべきではないかと。。
1.セドナにやってくるという自体が、相手にスピリチュアルに興味があると伝えているようなもの。。昔から外国人の中には「日本人には、こういうと喜ぶ。」とわかっていて、商売をやる人達がいます。もし、現地で日本人の間だけで人気となっている占い師やヒーラーがいるとしたら。。イギリスにも一人いそうな気がしてなりません。
2.その占い師(ヒーラー)は、日本人にヒーラーになれという意味では言っていなかったかもしれません。アメリカやカナダでスピリチュアルに興味がある人達と日本でスピリチュアルに興味ある人達との感覚の違いがわからず、極端な解釈をしてしまった可能性もあります。
私はちょうど日本で第一次スピリチュアルブームが起こったらしい90年代に、スピリチュアルに興味のある若者がたくさんいるバンクーバーのキツラノという地区に住んでいました。通りには有名らしいスピリチュアル系書店もあり、好奇心からちょこっと中を覗いてみたことがありますが、日本でスピリチュアル界グッズを売っているところのような突飛なものは一切なかったような。。とても静かで。。静かでした。
また、友人の中に一人だけある理由から定期的に瞑想会に行っていた人がいましたが、誰からもスピリチュアル系セミナーの話は聞いたことはありませんでした。スピリチュアル系の本を友人の誰かが読んでいたとしてもダライ・ラマの『わが闘争』、『ZEN』、そして、みんなでワイワイ盛り上がれる星座占いの本くらい。
アロマドクターになるために数年間学校に通っていた友人もいましたが、あちらではアロマセラピーは代替医療ですし、それにスピリチュアル的なリーディングなどは一切つけていませんでした。
地元の若者達が集まるカフェでオーストラリアからやってきた若者がディジュリドゥを吹いていたり、現地にはネイティヴ・カナディアンの人達が作った工芸作品なども街中でしょっちゅう見かけますし、そういったものがスピリチュアルな印象です。個人的にはバンクーバーの森の中でのハイキングが大好きで、樹齢数百年の木がゴロゴロしている中、神聖なものを感じることはありました。
ですから、90年代半ばと後半に二度バンクーバーに滞在した私の印象としては、スピリチュアルとは宇宙人が出てくる世界ではなく、地球を感じる世界でした。そして、一般の仕事をせずにスピリチュアルの仕事をやっている人の多くは元々特別な力を持っている人達のようでした。日本のようにごく普通の人が勧誘されてほんの数日講座を受けた途端、天使がどうの、ガイドがどうの、などと言い出すような世界はなかったように思うのです。今でも、そうじゃないかしら?
また、元々クリスチャンの人達は異文化の人達に自分達の世界観は押しつけませんし、そうでなくても、自分の信じている世界を他人に押しつけようとする人が多いのは日本のスピリチュアル界だけです。
もちろん、アメリカは広いですし、UFOを待っている団体は存在するようです。ただ、それがメジャーになったことはないはずです。霊が見える人達がスピリチュアル界で力を持っているというような世界もなさそうな。。
とにかくアメリカは個人主義の国ですし、我が国のようにマトリックス・エナジェティクス認定プラクティショナーが大勢から「あんた、バシャール/ドランヴァロ知らないの?まだまだね。。」とバカにされるような自体には絶対にならないのです。私もそちらの人達が書いた本は少々読んでいますが、私の生きる世界とは違いますし、そういう意味で知りません。マトリックス・エナジェティクスとは全く関係ありませんし。バシャールのダリル・アンカさんやドランヴァロさんもポリシーを持って活動なさってきたはずですし、彼らは押しつけはしていないはずです。過激な日本人信者達は行動に気をつけ、迷惑をかけないようにした方がいいと思います。気の毒です。
3)世界進出を目論む野心家タイプのヒーラー達
私がもっとも問題だと感じたのは、彼らが外国に行って、現地で神聖だとされている場所で自分達の就業儀式をやっていたことです。国内でパワースポットと呼ばれる場所や有名神社周辺から飛び出し、ハワイ、セドナ、エジプトなどなどでやっていた模様です。あののんきだった2014年頃には見過ごされていましたが、今やったら国際問題になりかねません。富士山の山麓で外国人の集団が勝手に宗教儀式をやったら、日本人の多くは恐怖を感じるか、怒るでしょう?二度と来るな!と言うはずです。
また、元々霊が見えたり、古代エジプトや古代アトランティスの世界に惹かれるタイプの人達が集まって儀式等をやれば(中世に魔女と呼ばれた女性達の一部が起こしていたような)不思議現象が起こりやすく、オーブなどが現れるようです。そちらは、昔からずっとある霊感の強い人達の世界ですし、別にいいというか、一般の方々に注意は必要ないでしょう。問題は、既にお話しした『なんでもそう見えてくる現象』の方です。
2015年頃、ある新興宗教グループが信者達を引き連れてハワイでリトリートを開催し、その時の様子をSNSで発信していました。皆で海の側で外で儀式だかワークだかをやっていたら、虹が見えたそうです。その新興宗教グループのトップの男性は、それを皆で奇跡を起こしたかのように言っていました。
ハワイ州は『レインボー・ステイト(虹の州)』と呼ばれているくらい、虹が出やすい場所です。しかも、海辺であればなおさらでは。。
もし、スピリチュアルを学びたい人がいたら、たくさん勉強して下さい。いろいろと自分でやっていたら、いろいろと気づけます。映画もできればいろいろと観ておいた方がいいです。もはや古典的なスピリチュアルの本を読んでいるだけではティーチャーとしては通用しません。
また、日本人がやっているセミナーで聞いた科学の話は、必ず、うちに帰ってから自分で一度調べてみた方がいいです。
高額で教えているのに、自分で裏付けも取らず、よくわからないまま受け売りで話しているヒーラーがほとんどです。だから、彼らは4年後には無責任も悪びれもせず、簡単に意見を変える。
本当のティーチャーのレベルの人達は、セミナー受講生達に教える前に、自分が伝える情報については責任を持とうとしますし、それらについて自分で考え、自分なりの見解を持っています。これは日本でもスピリチュアル以外の仕事では当然のはずですが、あの業界には子供の頃になんでも簡単に手に入ったのか、甘やかされて育った感じの中高年がものすごく多いのです。誰かから注意を受けたらすぐにいじめと取り、誰かが自分と違う意見を言ったら非難していると取り、とにかく彼らは褒めておかないと逆恨みするから怖いです。だから、このHPを作るのは本当は嫌でした。私だって逃げたかったです。ただ、昔から責任感が強くて。。
とにかく、本物のスピリチュアル・ティーチャークラスは自分が伝えているすべてにおいて、自分なりの考えを持っており、どんな質問にも誠実に答えることができます。また、絶対に全知全能は気取りません。(そちらは神ですから、そのふりをするなら新興宗教。)
それから、日本人ヒーラー達がよくアメリカ人ティーチャー達のいうことを勝手に自分の都合良く変え、「有名な○○さんが、こうこう言っているから、こうだ!」と言い、だから、自分に従えとやっていることがよくあります。(あれをティーチャー達が実際に見たら、いくら優しくても彼らをひっぱたきたくなったりして。。)
本物達は自分のいうことを絶対になどしません。(それをやったら、新興。。。)本物達は自分の弟子達にさえ自分の考えは押しつけないのです。相手によって慎重に言葉も例え方も選びます。
Dr.バートレットやメリッサ・ジョイは絶対に言い切りません。「私は、こうではないかと思っている。」と答えるのです。わからない時はちゃんと「それについては、私はわからない。」と答えるのです。そもそもマトリックス・エナジェティクスはリーディングはしませんから、認定プラクティショナー達には他人のことはわかりません。実は、その「わからない」状態であればあるほど、ハイレベルなセッションになるのです。マトリックス・エナジェティクスの基本姿勢は、「私は何も知らない。」たかが人間にすべてがわかるはずなどないし、それこそ思い上がり。神に対する冒涜だと私は思います。
ヒーラーの中には頼んでもないのに私に「あなたは○○に問題がある。」、「あなたは、○○タイプね。」「あなたはインナーチャイルドがどうこう。」と言ってくるタイプがよくいましたが、彼らは全員偽者だなと思いました。全く的外れだったからです。そういうとまたいじめられるので、黙っていましたが。
4)私が出会ったシータヒーリング認定プラクティショナー達
シータヒーリング基礎講座5万円+マインドブロックバスター12万円+当時アメブロで人気だったらしい男性とコラボしての会1万円=18万円を受け取った川崎在住の女性は、その後すぐに姿を消しました。本当に腹が立つ。。
確か、椅子と会話できる女性と知り合いだったはずですが、いきなり「私は本当はスピリチュアルなど向いていない!」などと叫びだし、ブログを閉鎖していました。それまで、「今日は素敵なレストランで、○○さんとランチをしました!」、「近所のおしゃれなパン屋さんに行ってきました~」などと書いていましたが、こちらにお金を返金してほしいです。そもそもその人とその人の仲間達の不思議話について行けなかったからこそ、私は去ってはいたのですが。。
シータヒーリングの応用講座はまた別の女性から受けてみたのですが、その時は私を含め、セミナー受講生は三人。その中にまだスピリチュアルの世界を知ったばかりの様子の30代前半くらいの会社員の女性がいたのですが、彼女がワークの練習をしているうちに目をしばしばとさせ始めたのです。それを見て、「あー、そんなきれいな顔をしているのにもったいない!どうして、こんなことをやるの?!」と思ってしまいました。
実は私もシータヒーリングの初級講座を受講中に同じことが起こるようになったのです。ただ私は既に結婚し、子供も産んでいましたし、もう40代でしたから、仕事のためなら多少のことはやるつもりでした。ですが、彼女は本当にきれいな顔をしていて、結婚もまだ。。ですが、その女性はちょっと私にライバル意識を燃やしている感じがしたので、止めると誤解されるかもしれませんし、なにより応用講座ですから既に10万円使っているわけです。初対面の私がとやかく口出しできませんでした。
私は試しにシータヒーリングの基礎講座を受講し、その後、マトリックス・エナジェティクスのセミナーにシータヒーリング出身者がたくさん来ていて、彼らからよくひどいことを言われたので応用も受講してみることにしたのですが、やっぱり合わないと感じました。
それから、本も読んでみましたが、創始者のヴァイアナさんは弟子達に自分のエゴを見張るよう指導しているはずです。ところが、日本人弟子の多くは自分のことは棚に上げ、他人のエゴを見張っているのです。。
それから、もっともひどかったのが、新宿在住のシータヒーリング認定プラクティショナー。
彼女が有名なスピリチュアルの本10冊を使用したセッションをやっていて、その中に『マトリックス・エナジェティクス』の本が含まれているのを見つけたので、気になって受けに行ってみたのです。
彼女がやっていたのは、シータヒーリングからヒントを得た『脳へのダウンロード』。。あれが本当にできる人、そして、あれを本当に受け取れた日本人が一体何人いるかしら??
それに、仮にそれが本当にできていたとしたら、勝手に有名ティーチャー達の本の数々を使用し、一回3万円もするセッションをやっていた彼女は著作権侵害をやったも同然です。かなり悪質な便乗ビジネス。アメリカ人ティーチャー達が知ったら、激怒するはず。
その女性はセッションが終了し、私が三万円支払おうとした際、いきなり「時間超過してるから、もう一万円払って。」と言い出したのです。超過料金についての記載は彼女のHP上には一切なく、しかも、時間を過ぎていたとしても15分くらいだったはず。ですが、シータヒーリングのアメリカ人ティーチャーから『ソウルメイト』と言われたと宣伝して有名になっていた人に刃向かっても、スピリチュアル界で悪口をばらまかれるだけですから、仕方なく現金で4万円を払いました。この時も、やはり領収書は発行されませんでした。銀行振り込みやオンライン決済の場合は通帳が領収書代わりになりますし、普通は発行されません。ですが、その場で現金決済した場合、普通の仕事であれば領収書を出すはずです。ところが、ちゃんとそれをやったのは現代霊気をやっていた女性一人と、エンジェルセラピープラクティショナーの一人(性格は良さそうで、社会人としてもきちんとしていそうなのに、なぜかUFOを呼ぶ儀式に参加していた女性)の二人だけです。脱税をやっていたヒーラーはかなりの数いたはずです。(きちんと申告をしていなかった者達は、コロナのパンデミックの際に助成金の申し込みができなかったでしょうし、いい気味だと思いました。)
それから、他人のふんどしで私から4万円取ったシータヒーリング認定プラクティショナーは新宿駅近くの立派な高層ビルに自宅兼サロンを構えていたのですが、ぼったくりでなんとか生活を成り立たせていた様子です。セッションの前にお茶菓子を勧められましたが、昔からスーパーで売ってある当時100円の巨大なデニッシュ。ランチを済ませたばかりの中年女性だった私にはヘビーすぎるのでお断りしたのですが、眉間にしわを寄せて食べろというので、無理矢理食べました。もしかしたら、あれだけ不機嫌になるということは、超高額セッションをやる罪悪感を少しでも減らすためだったのかもしれません。
また、彼女は私に超過料金を払うよう迫りましたが、実際には無駄口を多く叩いていたのは彼女の方だったのです。
彼女は一回だけマトリックス・エナジェティクスのセミナーを受講していたらしいのですが、含んだように「私は、あのセミナーにはもう行かない。」と言いました。それで、私の方は「マトリックス・エナジェティクスの認定プラクティショナーを目指している。」と話したのです。
私は彼女とは初対面のつもりでしたが、彼女の方は私のことを知っている様子でした。
そして、「日本のマトリックス・エナジェティクスの幹部達は元々日本のリコネクションの幹部達だったのよ。リコネクションのティーチャーが日本に来なくなったら、皆で移っていった。あなたは、エネルギーがかなり強いわ。マトリックス・エナジェティクスの幹部を目指したら?」
ナチュラル・スピリット周辺の事情にまだ疎かった私には意味がよくわかりませんでした。そもそもマトリックス・エナジェティクスに『幹部』など存在しないはずですから。ですが、その後、だんだんと意味がわかってきました。だから、会場ではリコネクションの人達が威張っていたのです。あの超過料金は、もしかすると情報料として請求されたものだったのでしょうか?
4万円は大金ですが、私のことよりも彼女のセッションを受けた未成年達がいることの方が心配です。スピリチュアルで楽をするのが好きな自分の親が、おそらくあのヒーラーを紹介したのでしょう。
私は脳へのダウンロードは成功していないように感じます。もし高校生達が英語辞典や参考書をダウンロードできたように信じていたなら、洗脳によるものです。
れなのに、もし学生達が彼女のようなインチキヒーラーを立派な先生だと信じてしまい、その後も頼っていたとしたら。。 彼らは考えなしのバカな大人達によって、本来自分が持っていたはずの力を赤の他人に取り上げられてしまったことになります。スピリチュアルに安易に頼ってはダメです。それをやっていたら、様々な弊害が生まれます。皆さんが想像できないような世界もあります。霊が見えるようになって、対処できますか?それに私が見たところ、低級霊にやられているヒーラーは多いです。あちらの意識に入ったら、死んだ後が怖いような気がするのですが。。
病気や身体的な悩みであれば、どんなに病院を回っても、どんな薬を使ってみても、どんな民間療法を試してみても無理だった。。少なくとも、マトリックス・エナジェティクスはそういう人達が集まるところです。
私のところには「あれもこれもそれもやって」と注文してくる人達がよくやってきたのですが、私は便利屋ではありません。二度とそういう人達にセッションをしたくないです。。それに5千円で何もかも叶ったら、この社会が成り立たなくなります。
2012年9月のマトリックス・エナジェティクスのセミナーに足を骨折した女性が参加していて、Dr.バートレットがその人をステージに呼び、施術しました。一見、何も起こらなかったように見えましたが。。今考えてみたら、あれでよかったのです。
まず、骨折ぐらいに奇跡は必要ありません。
そして、何が良いか悪いかはずっと後になってからでないと、わからないこともあります。これがマトリックス・エナジェティクスの深さ。
あの女性は「奇跡は私には起こらなかったか。。残念だけど、自分には向いていないのかな?もうやめておこう。」と考えたのかもしれません。翌年以降のセミナーで彼女を見かけることはありませんでしたから。ですが、あの後日本のマトリックス・エナジェティクスがどうなっていったかを考えたら、その方が絶対によかったです。
もしかすると、Dr.バートレットのセッションによって日本のマトリックス・エナジェティクスと引き離されたのかもしれないなと私は思っています。私が話しかけてみたところ、彼女はいい人そうで、あの会場にたくさんいた自信家で嫌な性格のスピリチュアル界の大物になりたいと考えているタイプでは全くありませんでした。つまり、あのままいても成功はできない。
また、私はどんなにがんばっても、ナチュラル・スピリット系の人達から受け入れてはもらえませんでした。また、私のすぐ次にプラクティショナー認定を受けた四柱推命出身の女性も2倍の練習をし、年上でもあるのに、日本人認定プラクティショナー全員から下っ端扱いされ、そのうえ、名古屋出身の認定プラクティショナーの練習会に行ってみたところ、ひどいことを言われたらしいのです。
わかります。。私もその人から嫌なことを言われたことがあるのです。初めてのセミナーで何がなんだかさっぱりわからないままステージでくるくる回ってしまっただけだったのに、彼女は私に「わざとやってるんじゃないわよ!目立とうとして!」というような感じの態度をされました。
今考えたら腹立たしいです。すべてはその人の勉強不足。何にも知らないで偉そうにして、こちらを侮辱。。2013年には既に、「マトリックス・エナジェティクスのプラクティショナー達は威張っている。」という噂が流れていました。
以前は辛かったですが、あの評判が悪かった人達の仲間入りをできなかったのは、いいことだったのです。やはりスピリチュアルの世界では、似たもの同士がくっつくのです。そのことが証明されたのだとしたら、私は自分が誇らしい!
*子供達の力について
スピリチュアルの世界では「うちの子はすごい!」と言って将来ヒーラーにさせようとする母親達がいました。確かに、大人がびっくりするようなことをリーディングしてしまう子供達はいます。その理由は、彼らがまだまっさらだからです。
スピリチュアルを学び始めたばかりの頃の大人も、たまにすごいヒーリングやリーディングができることがあります。それも同じ理由で、まだ「認められたい」などの欲が介入せず、まっさらな状態でやるからです。
ですが、ほとんどはそれで調子に乗ってしまい、違う方へと向かってしまいます。大人達は自分の責任です。
問題は、親達から勝手にスピリチュアルの世界に引っ張られてしまう幼い子供達です。
彼らは普通の生活を奪われてしまうのです。
霊や不思議なものが見える世界で、「おお、すごい!天才だ!」と褒めてくれる大人達に囲まれて育って、将来どうなるでしょう?
我が国ではドリーン・バーチューさんの本を読み、子供達を『クリスタル・チルドレン』、『レインボー・チルドレン』などに分類分けする大人達が生まれましたが、レッテル付けをされた子供はだんだんとそんな気になってくるでしょう。そうなったら、洗脳です。あれを大勢でやられたら、ドリーンさんも困りそうな。。そもそもドリーンさんが大人に対してやっている○○タイプという分類は、全く日本人には当てはまらないと思います。スピリチュアルはそのティーチャーに対して誠実な弟子がやらないと、ひっくり返してしまったら、オカルトになります。それから、ついでですが、自分には○○が付いているとアピールするヒーラーがいますが。。例えば、日本の龍神は相当に自分に厳しいか、由緒ある神社の家系の生まれ育ち、後継者としてしっかりと大切なことを受け継いでいるタイプの人にしか付かないと思うのです。一人、そうかなと感じる人がいて、毎年その人の作品を書店で見かけます。マトリックス・エナジェティクスのセミナーで一回だけ、それぞれコンビニで買ってきた朝ご飯を食べながら話したことがあります。全く威張っていなくて感じが良かったです。ですが、その人はマトリックス・エナジェティクス系ではないです。
ところで、実際スピリチュアルの何かによって癒やされた経験を持つヒーラーは日本には少ないのです。
大病を患っていて元気になったという人が成功していることがよくあったのですが、よくよく彼らの話を聞いてみると実際には病院で病気を治してもらっていたことがほとんど。それなのに、スピリチュアルの話を全面に出しながら病気の話をするので、聞いている方は勘違いします。その人達がスピリチュアルを好きなのは結構ですが、ちょっとやり方がおかしいのではないかと。。彼らのクライアントの人達からの感想を読んでも、セッション料金に見合うほどのことは起こっていないようにしか見えませんし。。ですが、そういうヒーラーのセッションを受けて苦情を言うと、後が大変なのです。
本当に直接スピリチュアルによって癒やされた経験がある人達は、全く違うと思います。
子供の力を伸ばしてあげたいと本当に考えるなら、親達は自分の希望ではなく、彼ら自身が本来の力を伸ばせるよう導いてあげるべきです。特にスピリチュアルをやっているなら。。それに、そうした方が親もわくわくするような子供に育つ可能性が高いと思います。
これは私が一般社会で出会った人達から学び、自分の子育てで活かせたと感じたことです。洗脳と愛からの導きの違いの参考になるかなと思いまして。お金がない若いお母さん達(お父さん達も)を応援したいのです。がんばれ!
1.これは、子供英会話講師となるための実習中の話です。ほとんどが20代の女性だったのですが、一人だけ50代くらいの女性がいました。
ある日の休憩中、その女性が私達に「これは自慢だなんと思わないでね。みんな、これから結婚するだろうから、参考になるかもと思って。うちの子は○○大学に行ったんだけど、一度も塾には通わなかったのよ。私は英語は発音もよくないけど好きだったから、息子が小さいうちに今から10分間だけお母さんと英語を使っておしゃべりしようか、と誘ってそれをやったの。そうしたら、彼は英語が得意になったのよ。」
それを聞いた私達は、「えーっ!塾にも行かないで、あの○○大学に受かることなんてあるんだ!」とびっくりしました。その時に、私の中で可能性の扉が開きました。
私は自分が塾に通った経験がなく、うちの子が夜に家にいないのはさみしく、一緒に過ごしたかったので彼が塾に行かずとも成績が上がるような工夫をしようと考えました。彼が小学生の頃から高校生までずっと、他のお母さん方によく「ええっつ!○○くん、塾に行ってないの?!」と驚かれていたのです。
あの時、先輩女性が人と同じことをやらなくてもいいと教えてくれていたおかげです。
2.これは派遣社員をしていた頃に出会ったある会社員から学んだ話です。その男性は営業をやっていたのですが、小さい子供達からとても好かれていました。彼は家族連れのお客さんがやってくると、一番最初に子供達の前にしゃがみ込み、挨拶をするのです。狙っている様子はなく、まだ独身でしたが、本当に子供好きのようでした。
その男性がある時に大学生時代にやっていた家庭教師のアルバイトの話をしてくれたのですが、生徒から「先生、この問題が解けないので、教えて下さい。」と言われるものの中には彼にもわからないものがあったそうです。そんな時は彼はそれを顔には出さず、「もう一回、自分で考えてみようか。」と促していたらしいです。彼は首都圏のある有名大学の学生でしたし、担当する生徒達もかなり優秀だったみたいです。ですから、結局、最後には全部、自分で解けてしまうそう。ヒヤヒヤしていた彼は笑顔で、「ほうら。できただろう?」と涼しい顔で生徒達に言っていたらしいです。
それを聞いて大笑いしましたが、彼は担当する高校生達の力を引き出した優秀な家庭教師だったのだなと感じました。
まず、彼は「彼らは元々頭がいいんだよ。」と私に言いました。つまり、彼らの能力を信じていたのです。そんな大人から、自分でやってご覧と言われたら高校生達の方も自分の能力を信じられるようになったと思うのです。以心伝心です。
それから、ある認定プラクティショナーが成績が悪かった自分の子供にマトリックス・エナジェティクスをやってみたら、ぐんと伸びたという話がセミナーテキストに載っているのですが、それは困り果てていた親である認定プラクティショナーに天からの助けが起こり、子供は自分の力を伸ばせるようになったという話です。ずるいことをしたわけではありません。
5)首都圏で有名だったヒーラー達の実態
今はどうか知りませんが、ブログのフォロワー数は購入できたことは知っていますか?フォロワー数2000人で、本を出版していたりすると聞けば、よほど実力があるように思えるでしょうが、実際にはそうとは限りません。有名になるまでに様々なテクニックを使っていたヒーラーは何人もいました。
横浜に住んでいた頃、駅の傍に手相占いをやっているヒーラーがいたので行ってみました。詐欺をするような人は住めなさそうな地域だったので安心していたのです。占いの最後になって、自分が足りない運気を補うために知り合いにクリスタルヒーラーがいるからブレスレットを作ってもらってはどうかと勧められました。既にスピリチュアルの勉強をやっていた私は、本当はあの数珠のようなブレスレットは好みではなかったのですが、クリスタルの効能についても学んでみようと考えました。ところが、おかしなことにこちらに予算を聞いてこないのです。ちょっと聞きづらい雰囲気でもありました。ですが、その人は数年前まで私と同じ専業主婦で以前はPTA役員もやったことがあるらしいので信頼できるかなと考えてしまいました。それに私の服装からどう見てもお金持ちには見えないだろうし、きっとこの辺りに住む主婦の常識の範囲で作ってくれるだろうなどと。。
ところが!数日後に電話があって取りに行ったら、いきなり6万4千円も請求されたのです。。なんでも彼女の友人のクリスタル・ヒーラーが勝手に「この人には、この貴重な石がぴったりだ!」と感じたもので作ったそうなのです。その人は最初と同じようにこちらに何か言わせない雰囲気を作っていました。詐欺じゃないのかな?と思いつつも、その手相占い師とクリスタルヒーラーは二人で近々本も出版するとのことでしたので、すごいヒーラーさん達なのだろうなと納得することにしたのです。ですが、それで終わらず、二人が開催する瞑想会に誘われて参加することに。。
東京在住のクリスタル・ヒーラーの自宅で行われた瞑想会は実際はクリスタルの展示即売会。集まっていたのは二人のお弟子さん達でした。私はもうお金がなかったのですが、何も買わないわけにはいかない雰囲気。それで、「これならきっと安い!」と傷だらけの透明の石を買うことにしたのです。どれにも値段はついていなかったのですが、まさかどうみても主婦上がりの厚化粧のド派手なクリスタル・ヒーラーが気分で金額をつけるシステムになっていたとは。。彼女は図々しくも「ああ?それ?じゃあ。。5千円ね!」と言うのです。どう見ても新品ではなく、そのクリスタル・ヒーラーの私物のお古なのに。。こいつなら気弱で断れないだろうと思ったのでしょう
その二人はそれぞれ講座をやっていたのですが、確か6回ほどの初級コースが10万円だったくらいだったと思います。そのオファーを断った時のあのクリスタル・ヒーラーの顔は今でも覚えています。嫌らしい顔で。。その後、もう一回何かに誘われたので二人と会ったのですが、その時に「知り合いのお坊さんがいて、その人はインターネットに詳しいの。あなた、ブログを始めるのなら、その人に5~6万円払えばネット検索で上位にできるわよ。」と誘われたのです。その時に、彼女達がそれをやって成功したことに気づきました。。実は、それ以前に同じ誘いをアロマとレイキをやっているヒーラーから受けたことがあったのです。その人は各5千円で『エンジェル』や『紫の炎』などのエネルギー伝授もやっていて、私に「ここだけの話、これをやれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるよ。」とも誘ってきました。そういうやつらがなんでスピリチュアルを。。当然、私はそういった誘いは全部断ってきました。他の仕事ならまだしも、『スピリチュアル』ですから。
ところで、あの手相占い師とクリスタル・ヒーラーはちゃんとその後、本を出版し、横浜駅の書店でサイン会もやっていました。また、その後『首都圏の信頼できるヒーラー100人』というようなタイトルがついた雑誌の中で紹介されていたようですが、私の中では間違いなく『首都圏の要注意インチキヒーラー100人』に入る人達です。
6)調べてわかった欧米諸国等と日本との違い
練習中に一度だけ、セッション中に何も感じず、受けた後も何も変化がわからなかったと言われたことがありました。気になったので、ひと月くらい経って彼女のブログを見てみると更新されなくなっていました。
私は、彼女が愛する人に守られたんじゃないかなと思いました。
その女性はあるスピリチュアル系セッションの仕事を始めようとしていたのですが、それははっきり言っていつ事故が起こってもおかしくないいようなものだったのです。彼女は何も悪くありません。私も彼女と同じマンツーマンのセミナーを受講しているので内情を知っています。
スピリチュアルの世界にはたった数日間のセミナーで心理系セラピストを養成する講師達がいますが、彼ら自身がそうやって簡単に学んだだけなのです。大学や専門学校で学んだわけでもなく、カウンセリングの訓練も受けてはいません。
恐ろしいことに、貴重な6日間の最終日の午後のクラスでは『このセッションで何があろうと責任は問わない』という内容の書面を用意し、クライアントに事前にサインしてもらえと教わりました。
そして、「あなたは24万円も出して、この素晴らしい講座を学んだのだから堂々と5千円でモニターセッションをやればいい。」とアドバイスされたのです。
若い頃から様々なバイトや仕事をしてきた私は、自分の耳を疑いました。
それで、「たったこれだけ学んだだけで私は仕事はできない。」と、またいつものようについうっかりと正直に口に出してしまったのです。
すると、その講師から「それは、『あなた』に何か問題があるのでしょうね。」と言われました。
それだけでなく、その日のその人のブログには「素直でない人は伸びない」と書かれてありました。
その後、ネットでいろいろと調べてみたら、アメリカではヒプノセラピーは実績ある団体で100時間以上勉強し、試験にパスした人だけが仕事にするようなものらしいと判明。。素人がやると危険だと書かれてありました。
確かに、私はそこのセミナーでの練習中に古傷をえぐられてしまったのです。。
それに、あんな素人がやっていると知っていたら、絶対に受けなかったのに!
しかも、あのスピリチュアル系講座で教えていたメソッドはアメリカでは数十年前に廃れていたらしく、一般的には既に誰も使っていないらしかったのです。
ですから、私の練習に付き合ってくれた女性の仕事が前に進まずによかったと思ったのです。あんなことをやっていたら、いつか事故が起こります。訴えられることにでもなったら大変です。
とはいえ、彼女とはそれほど親しいわけでもない私がせっかく高いお金を出して学んだことを仕事にしようとしているのを止めることはできませんでした。セッションでも勝手なことは一切やっていません。
そもそもマトリックス・エナジェティクスは施術者が誰かをコントロールするようなことは起こらないようにできています。
彼女からのリクエストは、彼女の亡くなったご家族に関することだったのです。
こういうことをやっていると時々、愛は時空をも超えるんじゃないかと感じることがあるのです。
絶対にそうです。私、セッション中にちょっと何かを感じたのです。
あのヒプノセラピーをやっていた女性は、その後もどこかでほんの数日講座を受講してはどんどんと仕事を変えているようでした。小学生達のコーチングを始めているのをネットで見かけた時は「えーっ!この子達、大丈夫かなあ。。」と心配になりましたが、すぐにやめたようでほっとしました。その後、彼女はブログで私の知らなかった顔を見せ始めました。初めは、「私は何年間も夜中の2時に起きて瞑想をしている。そうすると、ふふふ。。」くらいだったのですが、だんだんと直球に。。ある時、「今日の夕方、新宿を歩いているとUFOが多数出現!私以外にも大勢の人がそこで目撃した。」など書いているのを見て、私はびっくり!ネットで調べてみたら、単なる気象現象でした。結局、彼女もバシャールを尊敬している人だったのです。それはいいのですが、そちら系の人達はすべてがそういう世界に見えるのです。(普通の人は、デジカメに映る小さな緑色の丸をUFOとは捉えません。)
東日本大震災の時、停電のために星がたくさん見えたそうですが、時々動く光があったらしく、スピリチュアル系の人達がネット上で「地球を心配して宇宙連合から派遣されたUFOが偵察に来ていた。」と騒いでいました。ネットで調べてみたところ、自衛隊の偵察機のようでしたが、一般の人の中には中国から偵察機が飛んできたと話す人もいました。
あるいは。。
九州の実家に帰省中、夜、外で夕涼みをしていたら空にゆっくり、ゆっくり動く光が。。まるで、こちらにばれないようにと少しずつ動いているかのよう。。
その頃から私は寝ている間にUFOにビームを打たれる悪夢を何年間も見るように。。あのヒーラー達の仲間となる宇宙人達なら、当然、私を攻撃するだろうと無意識に思ったのでしょう。数年後、あれは単に人工衛星だったと気づきました。当時住んでいた横浜は空気が澄んでいませんから、そういったものは見えないのです。昔、実家に住んでいた頃は飛んでなかったんじゃないかしら??
そのように、日本のスピリチュアル界は宇宙人信仰者が多いので、周囲を囲まれてしまうとだんだん影響を受けてしまうことになるのです!人間は未知のものは怖いし、どんなに地に足がついたタイプでもある時不安や恐怖でパニックに陥ることがあるので、気をつけて下さい!昔、口裂け女現象があったでしょう?最後は小学生の間だけだったものが、時間が経つにつれ、とうとう一部の大人達まで信じてしまった。あれと似ていると思います。敢えて大衆を不安にし、コントロールするという手は政治や経済で使われてきました。庶民がこういった知識を持って、しっかりしなければまた同じ過ちが繰り替えされます。庶民のレベルが上がることが国力が上がることに直結しているはずです。知性と品性で世界で認められる国になったら素敵ですよね
。「本物だから、すごいお金が儲かっている」という解釈をする人が日本のスピリチュアル好きには非常に多く、私は認められませんでしたが、結構です。あんな下品な仲間になど入りたくない。全員、偽者だよ。
それから、そのヒプノセラピー講座を私に紹介したのは、5)の手相占い系ヒーラーの女性。クリスタル・ヒーラーの女性と仲良し三人組。似たもの同士はくっつく。。
7)危険なチャネリングの世界
スピリチュアルの会社は一般の人達に安易にこれを勧めるべきではありません。あれは危険です。
私が受講したものでは、三日間の基礎セミナーを受けたら後は自分で練習しろと言われました。その後、何があっても誰も責任を取ってはくれません。
これは噂で聞いた話ですが、私が受講したチャネリング講座のアメリカ人ティーチャーは若い頃、自分のセミナー受講生達にこっそり声をかけ、「直接僕と契約すれば、セッションを安く出来るよ。」と誘い、途中でばれてVOICEに叱られたとか。
もし、その話を事前に聞いていたら、絶対に17万円も払ってセミナーを受講し、6万3千円もセッションは受けませんでした。そんな人にスピリチュアルなど教わりたくないです。
それから、同じようにVOICEで数十年教えてきたアメリカ人女性は、ある本を盗作しているようです。私は彼女が数十年前に(おそらく日本でだけ)出版していた本が、『エメラルド・タブレット』と瓜二つであることを発見してしまいました。これは、大問題です。
彼女は我が国で数十年教えてきており、大勢で弟子がいて国内でUFOを呼ぶ合宿などをやっていました。そこには「地球は嫌だ。○○星に帰りたい。」と泣く大人達が集まっていたのですが、彼らはたぶんこのことに気づいていません。
彼女に一体これまでいくら貢いできたことか。。そもそもVOICEのいうように、本当にあのアメリカ人女性は『世界的に有名』なのか疑問です。
また、その人の友人も途中から日本で仕事を始めていましたが、彼女がやっている仕事が彼女の住むハリウッド周辺で通用するとはとても思えないのです。また、日本人だけが信じて付いていってしまっているのではないかと心配です。
それから、彼女は映画のCM制作会社社長らしいですし、もしかしたらダリル・アンカ氏は彼女にYoutubeのビデオ作りを頼んでいたりして??つながりがあっても、おかしくないですから。
それから、チャネリングをやると人前で変な顔や目をすることになります。私もやってみたことがありますが、そこまでして得られるものが本当にあるかどうか。。まだ独身の女性が白目をむきながらやっているのをスピリチュアル系イベントで見かけましたが、人生を無駄にしないのかなと心配になりました。
8)大手スピリチュアル会社VOICEが紹介していた男性ヒーラー達
1.ある男性のセッションを受けてみたらとんでもないことをされました。HPには『声は波動』と書いてあり、ボーカルトレーニングを期待して受けたら、一時間のセッションの間ほぼずっとゴミ箱を抱えさせながら、その中にゲーゲー吐かされることに。。
最後に「僕の方をご覧。周囲にオーラが見えるだろう?」と言われたのでみたら、確かに周囲1cmくらいに透明のベールのようなものが見えるのです。
でもですね。。今考えてみると、一時間もの間、あれだけ自分の身体を痛めつけていたら、目も変になるのではないかと。。
*実はそういうセッションをある女性のところでも受けることになってしまったのですが、今度は一時間くらいずっと奇妙な大声を出させられ続け、終了後、「外に出たら、視界がクリアになっているよ。」と言われました。確かにセッションを受けた薄暗いカラオケ店から外に出て空を見上げたら、いつもよりくっきり??ですが、その状態も10~15分くらいしか続きませんでしたし、やはり身体に負荷をかけさせすぎで目がおかしくなっていただけのような。。そうであれば危険です。洗脳ですから。(それから、ついでに。私は安く受ける代わりに施術前と後の写真をネット上で使うことを条件にエステ系スピリチュアルのモニターセッションを受けたことがあります。ですが、あれはエネルギーを注入したからではなく、フェイシャル・マッサージの方の効果だと思います。自宅に帰り着いた頃には、すっかり元に戻っていましたし。。
また、私が書いたセッションやセミナーを受けた時の感想を使用していたヒーラーが何人もいます。一度、大手の会社も許可なく、ちょっと使っていました。ですが、それらは無理矢理書かされたと言っていいものです。そうしないと、日本のヒーラー達は不機嫌になるのです。。)
終わりに、「VOICEを通したら5万円だけど、直接僕のサロンにくれば、次回は1万5千円でいいよ。」と言われたので、カラオケが好きで一度ボーカルトレーニングというものを受けてみたかった私は申し込んでしまったのです。
当日、サロンの最寄り駅の前には立派な外車のオープンカーが止まっていました。セッションの始まりはそのサロンの目の前の浜辺で、またゲーゲーと吐かされることから始まったのですが、犬と散歩中の近隣住民の方にちょっと申し訳なかったです。
その後、サロンに戻り、「やっと発声練習かな?」と期待していたら、床に横になるようと指示されました。一体何が始まるのかと思ったら、その中年男性ヒーラーはなんと!私のおなかを足でぎゅうぎゅうと踏み始めたのです。確か、「このミトコンドリアが悪いんだ!」と言っていました。
さっぱりわけがわからなかったものの、この腹筋トレーニングの後に発声練習かな?と思って、私は我慢我慢。。ところが、そうしていると、その男性ヒーラーはもっと大丈夫と思うのか、どんどんと力を入れていきました。私は元々かなり我慢強いのです。最後には、アクション映画で男性の主人公が拷問を受けているような大声で「うおおおおおおおおおおおおおっつ!」と叫ぶほどに!
結構な時間、それは続いたと思います。
その男性ヒーラーは気が済んだのか(?)、最後に「君は勇気があるから、何をやっても成功する!」などと私に言いました。
結局、セッションはそれで終わり、またもやボーカルトレーニングはなし。。
「一体、なんなんだ?」と困惑しながら、またその人の白い高級外車で駅まで送ったのですが、途中で「次回はどうする?」と聞かれました。受けたいはずはありません。ですが、その時はどうやってその人から逃げるかしか頭にはなく、「まだ予定が決まらないので。こちらから連絡します。」とごまかしました。
その後、その男性からメルマガが送られてくるようになったのですが、私はもう関わりたくはありませんでした。そこで、うまく逃げようと、このように返信したのです。
『先生からは宝物のような言葉をいろいろと頂きました。それらを胸にこれからがんばって行きたいと思います。ですが、メルマガは解除させて下さい。これまで、ありがとうございました。』
すると、すぐに知らない女性から「ちょっと!メールが他の人達にも送られていますよ!」とメールが送られてきたのです。
当時の私はインターネットはおろかメールについても全くよくわかっておらず、どうやらあの男性ヒーラーのメルマガ読者全員宛にメールを送ってしまっていたようでした。
「あらら。。」とは思いましたが、別にいいかと気にしませんでした。
ところが、また同じ女性が「大丈夫ですか?皆に送られているんですよ!」と大慌ての様子のメールが再び届いたのです。
「なんでだろう?何か悪いかな??」と考えながら、自分が書いたメールを読んでみたら。。 なるほど。不倫相手の女性が別れのメッセージを送ったかのように取れなくもありません。
ですが、私はおかしかったです。私の名前がそのメルマガの読者全員に見えていたとしても、こちらは全くの無名ですし、痛くもかゆくもありませんでしたから。それに私が自宅兼サロンでおもいっきり足を踏まれていた間、あの男性ヒーラーの奥さんも在宅していて、私がいることを知りながら無視し、旦那さんに話しかけていたのです。失礼な女性だなと思いましたが、彼女も読んで困惑したなら愉快です。
その後、あの男性ヒーラーがどうなったか知りませんが、連絡はなくほっとしました。
ですが、それから数年後、怒りがこみあげてきました。
ある朝、テレビをつけていたら、情報番組で「健康のためにミトコンドリアを増やそう!」と話しているではありませんか。。
もう怒りました!その人は元々ミュージシャンらしい牛島とかいう人です。
幸運なことに、私は子供の頃から腹筋が強く、当時は200~300回は腹筋運動を軽々できました。それで、たまたま怪我をしなかったのかもしれません。
また、私はうちの子供がまだ6~7ヶ月くらいの新生児の頃、夜に腹痛に襲われたのですが、眠っている赤ちゃんを起こしてしまったらさらにお世話で大変になりますし、ご近所迷惑になったら申し訳ないので、朝までなんとか耐えました。翌朝、なんとか病院に行けたのですが、お医者様からもう少しで腸が壊死するところだったと言われました。何が言いたいかというと、それくらい我慢強い私にとっても、あの足の踏まれ方は尋常の強さではなかったということです。
ですから、もしあのセッションを他の女性達、特に出産がまだの若い女性があのセッションをもし受けていたら。。と心配なのです。
当時はスピリチュアルが何かわからず、あの男性は自身が修験道の世界や密教系列の修行でも受けていて、それをやっているのかなとも考えましたが、冷静になったら、どう考えても初対面のセッションを受けにやってきた普通の女性にあんなことをやるのはおかしいですし、それならそうでVOICEはHPに書いておくべきでしょう。
2.あるセミナーで出会った人が「日本人は、アメリカ人のいうことならなんでも信じてついていく。」とバカにしたように言っていたので、『そうか。偏ったら怖いから、日本人がやっているセミナーも行っておこう。それに神社系の人達は怖いからな。そちらの方面も勉強しておいて、彼らから見下されないようにしておかなくちゃ。』と考えました。
それで、大手のVOICEがカリスマと紹介していた男性ヒーラーのセミナーを申し込んでみたのです。
何をするかさっぱりわからないままその人のセミナーに行ったのが間違い。。試しに行ってみただけだったのになぜか抜け出せなくなってしまったのです。
私はそこで落ちこぼれでした。
なぜだかわかりませんが、その人から教えられた瞑想法は私には絶対にできませんでした。身体が「嫌だ!」とでも叫ぶように拒否するのです。ところが、その男性ヒーラーによるとそれはエゴが強いからだとか。。
また、毎回、次のセミナーまでに「○○神社へ行きなさい」とあちこち勧められたのですが、月一回土日の二日で5万円もそのセミナーに払っており、手に職つけるために自分の貯金を使っていた専業主婦にさらに新幹線代などで何万円も使う余裕などなく、私は家族に内緒でスピリチュアル系セミナーを受けており、子供もいましたし、そんなことまでは無理でした。(今考えると、それがよかったのです。。)
その男性の言うことは同じ日本人のはずなのに、私にはさっぱり理解できなかったのです。(今考えれば、その男性ヒーラーの世界に全く共鳴できなかったからです。)
例えば、「我、ここにあり!」と全員で宣言(?)する時など、私一人だけ「ええっつ?!『ここ』って、一体どこのこと??」と周囲をキョロキョロ。。わからないまま、言葉だけ出しました。
全員で柏手(?)を叩く際には、『ようし!これなら、わかるぞ!銀行員だった時、年末の最後に皆で一緒に「よーっつ!」と言って、パン!と叩いてたからな!』と思いながら張り切ってやったら、「一人、目立ちたがるやつがいる。」と叱られました。
休憩時間に一本800円もする500mlのペットボトルの水を買えば、その男性ヒーラーからメッセージをもらえるので「このセミナーを受けても何も変わらないんです。」と相談したら、怖い顔に。。ちょうどそのセミナーの休憩時間が終わる時間だったため、自分の席に戻ろうとしたら、途中で机に脚をぶつけてしまいました。
セミナールームの一番後ろに開設された水を販売していた席から、一番前の教壇に戻る際、その男性ヒーラーは皆の前で「まだ怒りが残っている人間が、机に脚をぶつけるんだ!」と私を非難したのですが。。その時にその人自身もほかの机に脚をぶつけたのです。。
全員がそれを見ていましたが、しーん。見て見ぬふりです。
それに。。 その人こそ、いつも怒っていたのです。ある男性はかわいそうに質問したら、すごい剣幕で怒られていました。その人は本当に悩んでいて相談にしている様子だったのに。。
一方、その人を慕い、名古屋からやってきている母と娘さん達にはいつもにこやか。お行儀が悪くてもちっとも怒らず、にこにこしながら「こうした方がいいよ。」というだけ。それだけでなく、その人のセミナーを何度も受けにやってきていた女性達ともいつも楽しそうに話していました。
私は本当はそのセミナーが嫌でたまりませんでした。それなのに、次こそ断ろうと思うのに、途中で修行を挫折するような気がしてがんばってしまっていました。勧められる瞑想も神社参拝していなかったのに。。また、そのせいでセミナーでは毎回、宿題をやってこなかったことが先生にばれないかビクビクする子供のような気持ちでした。
そのセミナー講師は日本人ですから、VOICEから『先生』と呼ばれていたのです。これが私の頭を混乱させたのです。。それまで受講していたアメリカ人講師達は名前で呼ぶのが普通、個人サロンで教えていた日本人女性達は全員自分より2~4歳くらい年上なだけでしたので「○○さん」と呼んでいました。ですから、スピリチュアルの世界で『先生』と呼ばれる人に会ったのは私は初めてで。。それに外国人ティーチャー達に対してと、日本人講師に対しては周囲の日本人の態度も全く違うのです。私には絶対に合わない世界。。
ところが、よくわからないながらも神社の神様の話をされると、子供の頃に植え付けられた行儀の悪いことをするとバチが当たるよ!」という恐怖が無意識の思い出されるのです。
ですから、「私が教えた瞑想をやらないからダメなんだ!」といわれると、「ああ。。私はダメなやつだ。」と思ってしまうようになり、また、楽しそうに有名神社に行ってきた話をする他のセミナー受講生達の話が聞こえてくると「日本のヒーラー達に以前から言われてきたように、やっぱり私は素直じゃない性格なのだろうか。。」と気にするようになっていきました。
そのセミナーは半年間で一区切りだったのですが、最後にその男性ヒーラーが「私のセッションを申し込んでは、直前になってやっぱりいけませんと電話をかけてきては断る人がいる。受ければ、運気が上がるのに。」という話をしたのです。その人のセッションは日本人としては最高額の6万円。しかも、20分間。
ダメな私もセッションを受けたら、どうにかなるかな?などと考え、申し込んでしまいました。
当日指定された場所に向かうと、駅から離れた静かな住宅街の中にあるビルを見つけました。外国人ヒーラーのセッションではいつも通訳さんもいるのですが、日本人ヒーラーですから他には誰もいません。それにしても静かで、その建物に他には誰も見かけませんでした。
私はその時、初めてのマトリックス・エナジェティクスのセミナーを受講したところで、「最高!」と感じたののそれまでのスピリチュアルが自分にとって苦行と修行だったために、「スピリチュアルで『楽しい』ってよくないかな?私はわがままで楽が好きだから、マトリックス・エナジェティクスに惹かれるのだろうか?」などと罪悪感を抱いていたのです。
また、それでも私はその男性ヒーラーのセミナーはもう無理でした。ですが、半年間もお世話になったのですし、セッションを受けて最後の挨拶をして離れようなどと考えてしまったのです。。(バカ。)ですが、一方でVOICEが会社を挙げてカリスマだと紹介していたヒーラーがどういう反応をするか確かめてみたい気持ちもありました。
そこで、最近どうだと聞かれたので、正直に最近マトリックス・エナジェティクスのセミナーに行ってきたことと今後どうするかを迷っていると伝えたのです。
すると、マトリックス・エナジェティクスを聞いたことがあるのか、ちょっと顔が変わりました。そして、「まだ迷っているうちは、まだまだ。」と言われました。
ですが、本当は自分で好きに選んで良いなら(こんな風に考えること自体、既におかしかったのです。)、迷いなくマトリックス・エナジェティクス一択でした。楽しいし、Dr.バートレットはとってもおもしろいし、メリッサ・ジョイは私が踊ったって叱らないし、本当に自由で、日本人ヒーラー達の前では絶対に出せない本当の自分でいられるところでしたから。私は本当は冗談好きですし、束縛されるのが大嫌い。
そんなことを私が考えているとは知らず、その男性ヒーラーは真面目な顔で私の目をじっとみつめ、「僕に恋してご覧。」と一言。。
こちらはびっくりして目が点です。その人はこう続けました。「これから新時代が来て、新しいエネルギーに移り、皆、「私、○○に恋してるの!」という風に言い出すよ。だから、今作ってそれに慣れておけば、そっちにシフトしやすい。」というのです。
私も何年間もヒーリングの練習をやってきていたのでエネルギーを作る(?)のは簡単でしたが、嫌だったので「ええっっつ。。」と声に出して暗に拒否しました。
ところが、怖い顔で叱るように、「いいから、やりなさい。」と言われ。。女性を相手に静かなビルの中の密室で二人きりの時に身体のずっと大きい男性がすごむのは全く紳士的ではありません。脅し同然です。
「自分を相手にじゃなく、その辺の椅子にでもやらせてくれればいいのに。。」と思いましたが、その人のセミナーで何度も過去に叱られていましたし、刃向かったらまた怒鳴られるだけ。。
派遣社員時代は行く先々の会社のカラーや職種に合わせる必要があり、初日の朝から社員になりきるのは得意でしたし、ものすごく気持ち悪かったですが、仕方なく俳優養成ワークショップに参加したつもりでやりました。すると。。自分の前になんやらできて驚きました。
遊びだと考えれば興味深い体験ではありましたが、やはりどう考えても非常識です。
ところで、あの恋するエネルギーを作った後、本セッションがあり、そちらは数十年悩んでいた『耳のかゆみ』で受けてみました。ですが、その板垣輝彦という人のセッションを受けてみても、なんの効果も感じられませんでした。
また、運気も上がりませんでした。それどころか、実はあのセミナーを受講し始めてから、逆にどんどんと運が悪くなっていったのです。割に合わないことばかり押しつけられることになっていったのです。。
それから、その男性ヒーラーのセミナー担当をしていたVOICEの女性スタッフが、裏でその人の奥さんのセミナー勧誘をやっていました。
彼女はその男性のセミナーを受講して、実績をかなり上げ、VOICE内で出世してかなり給料が上がったらしく、「私は先生と出会って、人生が上向きになったのよ!」と宣伝していました。ですが、暗示による思い込みでは。。単なる癒着ビジネスでしょう。。
彼女は他に誰もいないところで、セミナーに参加していた女性を見つけると小声で「あなただから、声をかけるのよ。」という感じで勧誘をしていました。私は名古屋まで行く時間もお金もないし、既に男性ヒーラーのセミナーとセッションで50万円もVOICEに払っていたので、断りました。
ですが。。あれはVOICEが許可してやっていたのかしら?
もし、違うなら。。あの会社を通さず、直接取引をしたがるスピリチュアル・ティーチャーの三人目??
おい、おい、質は大丈夫かよ?!と思うのは、私だけではないですよねえ?
奥さんの方のセミナーを受講してしまったという女性と数年ぶりに話してみたら、彼女は「ええっつ!あなたも誘われてたの?」と驚いていました。
そして、「あの先生は美しい言葉を使えと私達に教えていたのに、奥さんの方は私にすぐに「バカ!バカ!」と怒ったのよ!」と言っていました。
本当でしょうか。。
その奥さんの方のセミナーを受け、そこで100万円するエステ機材を購入し、自宅サロンを開業した人達が結構いるようでした。
「あのセミナーを途中でやめたし、勧められた神社に参拝しなかったからバチが当たって、いつまで経ってもダメなのかなあ。。」と考えていた私は、あの男性ヒーラーの教えを守った人達が本当に運気アップしたのか気になったので、ネットで調べてみることにしたのです。
すると、あの男性ヒーラーの話をしている人は男性が一人?その後、途中からVOICEの社員が講座を受講し、彼女がその男性ヒーラーのことを褒め始めました。そして、その人の奥さんの弟子となってサロンを開業した人達のことを追ってみたら、ほとんどが一年以内に廃業しているような。。最後に一つだけ残っていたところも一年後には閉鎖しているようでした。
もしかしたら、彼らは私と同じように恐怖を植え付けられてしまい、事業が上手く行かず、数百万円失っても、「全部、自分が悪いんだ。。祈りが足りないんだ。。」と思ってたりして。。
私はあのセミナーで「他人からどんなひどい目に遭っても、怒るのはお門違いだ。すべて自分が過去生でやったことが返ってきただけだ。だから、そういう時は私が教えたよういに祈れ。」と教えられてしまったのです。。
それで、それから何でも自分のせいだと捉えることになってしまいました。しかも、私はその男性ヒーラーの教える祈りはいくら頭でやろうと思っても、心が拒絶してできないのです。。
その男性ヒーラーだけでなく、私から大金をぼったくったまだまだ未熟なヒーラー達、及び、私をいじめるマトリックス・エナジェティクスのセミナーに集まったヒーラー達からどんなにひどい言葉を浴びせられようと、どんなにひどいことをされようと、このように考えて我慢するしかなくなりました。
「私はこれまでの人生で何度も「あなたはいい人ね。」、「親切だね。」と言われてきたし、そうであるよう心掛けて生きてきたけれど、これらはすべて過去生での行いが悪かったのだろう。。そんなものは以前は全く信じていなかったし、記憶もないから、全く身に覚えはないけど。。こんなことが起こるのは、自分のせいなんだ。。」
我が国のスピリチュアル界で、私は生まれて初めていじめられっ子を経験しました。信じられますか?
あの業界には、実際にはスピリチュアルによって心を愛で満たされている人はほとんどいません。本当にインチキ。。彼らは私を直接人々の前やネット上でこき下ろして悪い例に仕立て上げ、自分で自分を褒めて良い例によくしていました。そんな人達ですが、その頃にはもうどんなにおかしいと感じても、どんなに理不尽でも、私は「自分が悪いんだ。。」としか考えられなくなっていました。
それで、とうとう最後には心を病み、精神崩壊。。
何年間も搾取された上、ひどい目に遭わされ続けてきた私は限界が来てストレスが爆発したのか、それまでヒーラー達から言われてきた言葉が頭の中で悪魔の声に変わり、昼夜を問わず、私を責めるようになったのです。夜は眠れず、目の下はクマで真っ黒。。奇妙な幻覚と幻聴に襲われておかしな行動を取り、食事もろくに取れず、ほんの3週間ちょっとのうちに体重が6kg落ちて別人のような状態に。。それまでは若く見られる方だったのに、逆になってしまったのです。また、幻聴のせいでうちを飛び出し、横浜と東京で二度も警察の方々に保護されました。
2016年10月、私の頭の中で「おまえは過去生では悪人だったのだ。責任を取るために今世は生まれたんだ!おまえの子供もそろそろ大きくなってきたし、責任を取れ!包丁で腹を突き刺し、死ね!」という声が聞こえてきました。あの時、家族が片時も側を離れずに見張ってくれたので助かったのですが、もしやっていたら今頃は死んでいたか、車椅子状態だったと思います。
すべては私からぼったくりしながら、怒鳴ったり、いじめたりしてきたあのヒーラー達のせいです。
安易に彼女のような者達をスピリチュアル・ティーチャー達に仕立て上げた業界関係者達は弱者から奪って、仲間達とまだ汚い金儲けを続けるのでしょうか?
VOICEは日本人ヒーラーを総入れ替えしましたが、このHPでも読んだのかしら??それでは済まされません。
9)運命の相手を探そうとする人達
このこと自体は別に人の自由ですが、中には勘違いしてどの女性達もそうだと勘違いしている男性達が多いのです。
アメリカ人の中にはスピリチュアルに目覚めた後、以前の配偶者と離婚し、本当の運命の相手を結ばれたと言っている人達が多いのです。中にはその後も、離婚と結婚を繰り返し、「自分の魂のレベルが上がると、それに見合ったまた別の相手と巡り会う」と説明しているティーチャーもいます。
私は冷静に、それまで普通だった結婚相手が急にスピリチュアルなど始めたら話も噛み合わなくなるだろうし、そもそも結婚生活に何も問題がなければスピリチュアルなどの世界に足を踏み入れないのではないかと思いますし、どちらにしても離婚することになるのは自然ではないかと思うのです。また、その後、同じ趣味というか、話の合う人と巡り会ったら、気が合って話すのも楽しいでしょう。
ただ、このアメリカ人達の話が我が国でまたねじ曲がっているようなのです。。
スピリチュアルの世界で運命の相手を探している男性達が近づいてくるのです。。こちらが結婚しているのにネット上でアプローチしてくる男性などもいて、「こいつ、頭がおかしいんじゃねえか?」と思いました。彼らは私がそのうち離婚するだろうと考えていたのかもしれません。
ですが、覚醒者達やスピリチュアル・ティーチャー達は自分からスピリチュアルの世界で運命の相手を探していたのではありません。それをやったら、すべてが狂ってしまうでしょう。
我が国では占いもスピリチュアルですから、その関係で運命の相手を探すためにスピリチュアルの世界に足を踏み入れる女性も多いようなのです。私はこれは危険だと思いました。
自分のパートナーを求めているのにあんな特殊な世界で生きるようになってしまったら、普通の結婚は難しくなります。出会いの機会も減るでしょう。きれいな独身女性達を見る度、「スピリチュアルなんてやめればいいのに、もったいない。。あなたなら、素敵な人が見つかるはずだよ。。無料でいいから、それでマトリックス・エナジェティクスやってあげたいな。」と内心思いましたが、本人達は目覚めなどを目指していたため、何も言えませんでした。
それから、以前は気づいていなかったのですが、私のようにいかにも普通で元々霊感などない女性がスピリチュアルの世界をうろうろしている場合は孤独を感じていることがほとんどでしょう。つまり、結婚生活があまり上手く行っていないと周囲に伝えているようなもの。それで他人の奥さんである私に近づいてきて、上から偉そうにあれこれ指示してくる日本人男性ヒーラーがたくさんいたのです。彼らは私がおそらく旦那さんには何も相談しないだろうと考えたのです。
中には有名な年上の男性ヒーラーの弟子入りし、かわいがってもらうのが好きな主婦達もいますし、自分好みのルックスの男性ヒーラーなどを追いかけ回すのが好きな独身女性達もいるようでした。ですが、私は男性の下など絶対に嫌なタイプですし、そういった世界は苦手。新興宗教ですから。
それに、私にとっては息子がすべてでした。彼の幸せが一番。ですから、元々は離婚など考えてはおらず、自分が変われば結婚生活も上手く行くようになるはずだと考え、それで、あれこれとスピリチュアルの本を読み、数々のセッションを受け、たくさんのセミナーを受講してはワークをやったのです。もっと良い性格に変えようとがんばったのです。ところが、それが悪かった。。
スピリチュアルの世界ではおかしな男性達がうじゃうじゃ寄ってくるし、一見幸せそうでいつも楽しそうな私を妬んでいじめる女性達も多く、最悪でした。彼らは私にあれこれ指示してくるし、幸せは逆に遠のくばかり。最後には自分を見失い、精神的に参ってしまって大変な状態になり、とうとう離婚。結婚していた旦那さんは、私がこのHPに書いていることを何も知りません。見つけて読んだら、初耳ばかりで驚くでしょう。スピリチュアルの話は一切聞きたくないと言われていましたし、彼は結婚後も仕事が忙しく、家ではゆっくりしたいようでしたし、生活に必要なことしかほとんど会話していないのです。
孤独でスピリチュアルの世界に足を踏み入れるのは絶対に辞めた方がいいです。いいカモにされます。(私の場合は正確には孤独というより、自分が変わっているので、それを変えようとしたことが直接の問題です。そのせいで行動が不自然になり、結婚後は友達ができなくなっていました。)ヒーラー達は、こちらがたくさんお金を払わないと相手にはしません。自分にメリットがあるかないかだけ考える人がほとんど。また、セッションを受けても主婦を馬鹿にし、こちらの話などほとんど聞かないまま勝手にいろいろと決めつけ、説教ばかり。私が出会ったのはそんな人達ばかりでした。
10)勝手に私を利用したグループについて
私は次の団体と一切関係ないということをクリアにさせて下さい。彼らのせいで、パニック障害のような状態が引き起こされたようなものです。恐怖で表にも出られなくなりました。
並木良和という人の仲間の男性二人が、マトリックス・エナジェティクス認定プラクティショナーである私に近づいてきて、ある日突然ネット上で、私を彼の弟子扱いし始め、非常に困ったことがあります。
私はその並木さんと面識はなく、マトリックス・エナジェティクスのセミナー会場で出会った人から彼の本を紹介されたので、付き合いで読み、付き合いでメールマガジンを試しに申し込んでみただけ。ところが、メールマガジンでいきなり宇宙人の話が出てきたので、ひっくり返りそうになるくらい驚きました。
マトリックス・エナジェティクスをやっているのに彼らの仲間だと勘違いされたら仕事ができなくなりますし、個人的にも外を歩けなくなると考え、大急ぎでメルマガを解除しようとしたのですが、どこにも解除用のアドレスがなかったのです。そこで直接、会社の方にメールしたのですが、二回やっても無視されたので、迷惑メールに行くよう設定しました。ところが、それから半年くらいするとまた受信箱に入って気持ち悪いので、頭に来て、強い口調で会社に三度目のメールを送ったら、やっと解除されたのです。
それだけでなく、私がマトリックス・エナジェティクスのセミナー会場で一回出会っただけの男性が私の兄貴分のような顔をしていたのですが、彼はまだ素人ヒーラーだったのです。
それなのに、既に120回練習して認定プラクティショナーになっていた私に数ヶ月毎に電話をかけてきては、必ず途中からこちらとしては全く身に覚えのないいちゃもんをつけてきて、私を大声でどなったのです。その人と、その人を私に紹介したやはりマトリックス・エナジェティクスのセミナーで出会った男性二人は、私のネット上の発信をチェックしてはああしろ、こうしろとメールを送ってきて、最後にはどうにかなりそうでした。彼らはこちらが何度、もう連絡をしないでくれと言っても無視したのです。一人はこのHPを見つけて、以前設けていたセッションのお申し込み欄から「元気ですか?」などとメールを送ってきて、もう一人はずっと私にメールを送り続けていたらしく驚きました。しつこいので迷惑メール報告をしていたのですが、そちらに入っていたようなのです。。女性からすればストーカーのようで、心底嫌になり、以前は素人さんだったので我慢していたのですが、はっきりとやっと「迷惑です!」と言えました。
ヒーラー見習いの人ほど自分の後輩や弟子をほしがっているので、こういってはなんですが、一度関わると大変です。また、素人さん達や無名の人達ほど対処が難しく。。あの二人の男性に説教や指示を受けている女性はほかにも何人もいそうでしたが、大丈夫でしょうか?あの二人は私のセッションを受けて下さった女性達に余計なことを言っているのではないかと、それもとても心配です。彼らはマトリックス・エナジェティクスではなく、宇宙信仰者の世界や修行の世界が好きなタイプですから。。たぶん私のセッションはぶち壊しにされてしまったことでしょう。。
並木という人が以前、マトリックス・エナジェティクスの本の巻末でDr.バートレットが使っているのとそっくりな言葉を使っていたのですが、彼の世界はこちらとは全く違います。彼は石のクリスタルの話をしており、Dr.バートレットはクリスタル構造の話をしています。
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4.番外編
私は当時『スピリチュアル』などという言葉を知りませんでしたし、自分は関わったことなどないと思っていたのですが、思い出してみれば90年代にもいろいろと経験していたのです。。びっくり。しかも、当時と今のスピリチュアルは、ほとんど変わっていません。一体、どこが新時代なのかしら??
以下は、私が20代の頃の話です。よろしければ、これも参考にして下さい。
洗脳、暗示、脅しは身近で起こり得ます。私のおまぬけな経験を話すことが、どなかかのお役に立てば。。
1)あるアメリカ発祥の宗教団体とは偶然出会いました。当時の友人がそこの関係者の人のお財布を拾い、お礼に夕食をという話になり、お友達を連れておいでと言われたそうで私は引っ張って行かれたのです。行ってみたら無料で英会話が学べると聞き、そこのカナダ人とアメリカ人の4人組と気が合って友達になりました。その中の一人から一度だけ話を聞いてみてくれと頼まれたのでそうしましたが、納得がいかないからごめんなさいと私は断りました。ところが、一人の女子高生が親に内緒で洗礼を受けたというのです。事前に相談してくれていたら止めました。彼女は宣教師の男の子の一人が好きだったのです。。日本の関係者達がそれを知らなかったとは思えません。その団体の信者さん達は一見、ごく普通の親切な人達だったのですが。。
私はその直後に引っ越すことが決まっていたので、お世話になったし、お別れの挨拶をしようとトップの方の家の方を訪れたのです。すると、ちょうど今から瞑想をやるところだったからと誘われ、何も考えないまま参加したのです。何が始まるのかと思ったら、ほとんど宗教儀式。。ふとすぐ隣にいた女性の顔を見ると、恐ろしい目に豹変していてびっくり。。さっきまで優しそうな人に見えたのに。。その人達はアメリカ支部からの情報でロックスター達のことを悪魔のように話し始めたのです。。彼女達は誰かを悪者につるしあげることで快感を得ているように見えました。「どうしよう。。こんなものに参加するつもりなんてなかったのに。。」と焦りましたが、途中で抜けられる雰囲気ではなく。。
ところが、『オジー・オズボーン』の名前が出てきて、「ちょーっと待った!!なんで悪いと決めつけるの?!私は『クレイジートレイン』が大大大好きなのに!!」と心の中で強く思いました。
その時、突然トップの女性が「うわああああ!」と泣き叫び出んだのです。
信者さん達が驚き、「一体、どうしたんですか?!」と駆け寄ると、彼女は「この中のある人がよくないことを考えました。誰かは言いません。本人にはわかるはずです。」などというのです。。
私は「ええっつ!もしかして私のこと?!」とびっくり。。
会はそこでお開きとなり、解放されました。。
ですが、私は悪い人間でしょうか?!私からすれば、あの悪魔のような表情のおばさんと勝手に他人の考えを読み取り悪者にするトップの女性の方が悪い人間です。
私は高校生の頃からあるロック雑誌の読者だったのですが、その中にニューヨーク在住の日本人女性ジャーナリストの方のコラムがありました。それで当時の副大統領の奥さんが全米のPTAのトップで、ハードロックやヘビーメタルの撲滅運動か何かを展開していたと知っていたのです。おそらく、あの宗教団体もそれに関わっていたのでしょう。
ですが、日本の、しかも地方でオジー・オズボーンやアイアンメイデンがそんなに若者達の悪影響になるはずがありません。
私は東京に行ってから数多くのロックコンサートに行き、ロックイベントにも参加しましたが、トイレが一つだけしかない場所でももみんなきれいに使っていましたし、うっかりぶつかった時はお互いごめんなさいとすぐに謝るし、列にはきちんと並ぶし、ものすごくマナーはよかったのです。格好だけ見ると、ちょっと怖そうな人も多かったのですが。英語がわからなくても、ハートで解する純粋にロックが大好きな人達!日本のファンと特別なつながりを感じるロックバンドだってあったのですから!英語がわからなくても心が通じることの証明です!「君たち、家に帰りたいか?」と言われても、皆で「イエーイ!」と言ってしまったりするので、時々おかしなことになることはありましたが、純粋に喜ぶ日本人ファン達はかわいらしいと思うし、とってもいとおしいと思いました。日本のロック・コンサートは女性一人で行っても全く安全だったのです。もう世界に誇れるレベルでした。(今もそうだといいなあ!良い伝統は残していかないと!)そんな現状など何も知らない地方のおばさん達が、入信している宗教のアメリカの本部からの通達をそのままどうこういって一体なんの意味があるのでしょう??今考えてみれば、あの人達は外では何も言わなかったので、もしかしてあれは呪いの儀式??怖い。。邪魔してよかったのかもしれません。ですが、アメリカ人宣教師の男の子達はいなかったし、彼らの雰囲気とは随分違うような。。日本独自の世界があったのかもしれません。
私はそのすぐ後に東京に引っ越したので付き合いはなくなりましたが、ある日よく一緒に遊んでいたあの宣教師達の一人から連絡が来ました。帰国後就職し、東京に出張することになったから会おうというので一緒に夕飯でもということになったのです。あるお店に入って私はビールを注文したのですが、その元宣教師だったアメリカ人男性が「僕もビール!」というのです。
私が驚いて、「えっっつ?あなた達、コーヒーもアルコールも飲んじゃダメでしょ?」と聞くと、彼はなんの悪気もなく「ああ。宣教師の間だけ駄目だったんだよ。」というのです。でも、確か日本人信者の人達は飲んでいないはず?一体どうなっているのでしょう?
アメリカではいくつもの宗派に分かれているようですし、もしかしたら彼の所属するところは規則が緩かったのかもしれません。ただ日本人だけが集まっての儀式もありましたし、現在はインターネットでいろいろ調べられますから宗教でもスピリチュアルでも仲間に入る前に自分でできるだけ調べることをお勧めします。
2)皆さんはそれほど親しいわけではなかった古い同級生から数年ぶりに電話がかかってきたことはありますか?私はこれまで4回くらいありますが、お金を貸してか、ビジネスか宗教の勧誘でした。それらの経験からすぐに人に同情するタイプは気を付けてと言いたいです。ろくなことがありません。
一度借金で困っているという同級生から連絡があり、その日から毎日電話がかかってきました。私は「お子さんもいるし、結婚生活を続けたいなら勇気を出してご主人に話したら?」と勧めていたのですが、一週間後にそうしたと話してきました。よかった、よかったと思ったのですが、それからばったり連絡が途絶えたのです。その後どうやらその人は結局私が貸さなかったことを逆恨みし、ほかの同級生に何か私の悪口をばらいていたようでした。「YUKIちゃんはわがままで自分のことしか考えないからね。」とある人に言われたのです。。私は一週間の間、10年以上も会っていなかった同級生の話を焼く一週間の間、毎日一時間以上も話を聞いてあげたのです。しかも、彼女がお金に困っているというので通話料はこちら持ちで。。まだ、かけ放題などなかった時代なので、結構な額の請求が来た気がします。もう一人から電話があった時も、後でちょっと嫌な思いをさせられました。
また、同級生からアメリカ発祥の有名なビジネスの会員勧誘にあったことも。ですが、私は既にその会社の説明会に3回行っていたのです。そのことを伝えても「以前説明した人が悪かったのかもしれない。お願いだから、もう一回聞いてみて。」と頼み込んできたので断れませんでした。もちろん4回聞いても入会はしませんでした。その組織に所属している人達は、初対面の時からやたらと親切なのでわかりやすいのです。ただのいい人だったのかな。。と安心し始めた頃、必ず勧誘が。。その人達はもう宗教信者のよう。考えてみれば、その後言ったあるスピリチュアル系グループと同じ、「一緒に豊かになろうよ!」という言葉を使っていました。別に悪い人達ではなかったですし、その人達に話したら絶対にそんなことはありえないと言われたのですが、私は借金を作ったという人がいると聞きました。
それに一番最初に出会った人は、なんの集会か教えないまま「とにかく一緒に来て!お願い!」と言って私を連れて行ったのです。(若い頃の私は断れない人間だった。。と過去形でいいたいところですが、スピリチュアルの世界では誰かに勧められるままにまたセッションやセミナーを受けたり、ヒーラーのブログやメルマガを読んでしまいました。ちっとも学んでいない。。これからはもう絶対に誰の誘いにも乗りません!!スピリチュアルが好きな人達は必ず勧誘してくるので、もう彼らからの依頼は受けないことにしました。)
それから、超有名宗教の勧誘にあったこともあります。ある日、しばらく音信普通だった昔の友人から電話があり「とにかく黙ってついてきてくれ。」と頼まれました。なんか、怪しいな。。と思いながらも会いに行ったら、予感的中。彼は当時毎日のようにテレビで騒がれていたある宗教団体に加入していたのです。とにかく一度話を聞いてくれと懇願され、仕方なく神奈川支部の一つに行くことに。。
まずは、長机の上にテレビとビデオデッキがたくさん並んでいる部屋に通されました。仕切りがあり一人一人別々に見れるようになっていたのですが、既に2~3人が座っていたように記憶しています。全く興味もないし、仕事に遊びに大忙しだった私はビデオが始まった途端に眠くなり。。気づいた時には終わっていました。ビデオにはサブリミナル効果があるよう細工してあるという噂がありましたし、眠ってちょうどよかったです。そのあと、「ぜひ、支部長の話を聞いてくれ。」と頼まれたので聞くことになりましたが、こうこうこういう理由で納得がいかないとはっきり意見を述べたら、逆に「いやー、僕は君のような人を仲間にほしいよ。。」と感心されました。その支部長さんはまだ20代で全く悪い人には見えませんでしたし、しつこくもしてきませんでした。
その団体のところに私を連れて行った昔の知り合いは、自分の人生に『使命』を欲していたタイプです。彼はまだ20代前半だったから仕方ないと言えますが、日本のスピリチュアルには40~50代の中年にそういう人達が多かったです。
「一緒に世界を変えよう!」といえばロマンを感じるでしょうし、「君はすごい!特別な何かを持っている。世の中には君のような人が必要だ!」といえば簡単にその気にさせることができるでしょう。
孤独感を利用して『仲間意識』を持たせるのも効きます。
まずは、「親は/社会はあなたを認めてくれなかった。これまで寂しかったね。もう僕らは仲間だ。待ってたよ!」と相手を泣かせる。そして、被害者意識を刺激して、自分達の仲間以外に敵対心を持たせれば結束します。
そういうグループを作ってしまえば、もうトップはらくちん。自分にたてつく奴がいたら、側近達がやってくれる。
日本のスピリチュアルの世界には、こういうのがものすごく多かったというか、私には団体のところは全部そう見えました。ああいったところは家族から引き離しますから、気をつけて下さい。
本物のスピリチュアルは家族とのつながりを取り戻させたり、問題があった場合は本人の心の傷を癒やしてくれるよう働くはずです。
それを経験し、喜びに生きるようになった人がティーチャーレベルのはずです。私が本物だなと感じたアメリカ人ティーチャー達は全員そんな感じでした。
3)こちらは、トンデモ科学の話。
派遣社員としてあちこちで働いていた頃、ある職場で出会った女性からまた「とにかく黙ってついてきて!お願い!」と頼まれました。すがるように言うので断れず、あるカフェまで一緒に行くと高級ブランドの財布を手にした派手な女性が待っていました。
何も知らずに行ったのですが、話を聞くと投資話。。ある大手通信会社の子会社が超画期的な機械を製作中で、絶対に将来儲かるから15万円投資しないかというのです。不思議なことというか、頭の悪い話を聞かされました。遠くにある物体がその機械によって目の前にそのまま現れ、触れられるし、匂いもするし、食べられる(?)とかなんとか。。私は強い口調で、一体そんなことがどうやって可能になるのかと質問してみました。すると、その女性はしどろもどろになっただけで答えられませんでした。それで、終わり。
スピリチュアルとSFと宗教の考えをいろいろ混ぜて何かの機械を開発しようとする人達は昔から存在するようです。あの機械はどうなったのでしょうか?
それから20年後、日本のスピリチュアルの世界にも『量子』やら『ホログラム』やらという言葉を使って話している人達がいました。
彼らの中にDr.バートレットやメリッサ・ジョイ並に最新の科学論文を理解できる人はほとんどいないと思います。しかも、英語で書かれてありますし。
たった二歳年下の私を見下すのが大好きな女性ヒーラーがいたのですが、彼女は「私はテレビでナショナルジオグラフィックなどばかりみている」と言っていました。今度は私はあなたより科学に詳しいと言ったかったようです。そうかもしれません。ただ、そういった番組が日本に入ってくるのは放映権の取得や翻訳作業等に時間がかかりますから、(最近はもっと早くなったかもしれませんが、当時は)日本に入ってくるまでに二年かかっていました。それを観たからと言って最新の科学に詳しいとスピリチュアル系のセミナーで自慢するのはちょっと恥ずかしいのではないかな?と私は思いました。あれらは大衆向けに作られた番組ですし。。その女性ヒーラーにも20万円は払ってしまったのですが、あんなに私のことは見下していたのに4年後に私より何歳も年下のある女性ヒーラーの弟子になっていたのです。そんなレベルなら、あんな大金を彼女に払わなかったのに。。
4)これは密室での洗脳の例。。
ある日曜日。渋谷を一人でブラついていると、絵画展をやっているから見て行かないかと勧誘を受けました。当時大流行していた有名な画家の展示販売会。イルカ好きだった私は、見るだけなら。。と中に入ってしまいました。
薄暗い室内は迷路のよう。私を勧誘したお姉さんはぴったりと私の横にくっついて、ひたすらしゃべりまくり。。それが数十分も続き、私はだんだん頭がぼーっとしてきました。その時になって、「どれが好き?」と聞かれたので、「このファンタジーっぽくないクジラ三頭の絵がいい。」と何の気なしに答えたのです。
すると、「あら!あなた、これは画家の初期の作品よ!見る目があるわね。50万円と聞けば高いと感じるかもしれないけど、あなたは毎日コーヒーを飲むでしょう?それが一日一杯300円として、ひと月飲んだら9000円、一年なら10万円以上。この絵は5年で買えるわよ。この画家は大人気だから数年後にはもっと高くなる。その時に売ってもいい。絶対に損はしないわよ。」その女性の弾丸トークにさらに疲れ、頭が回らなくなってしまって、なんと契約。。うちに帰ってよく考えると、なぜ買ったのかわからなくて。。翌日、会社で先輩に相談するとクーリングオフできると聞き、大急ぎでの手続きをしました。スピリチュアルの世界も密室で一方的に長々と話を聞かされることが多いです。一度映画『ザ・マスター』などを観て、人がどのように洗脳されるかを勉強しておくといいかもしれません。日本人の新興宗教系は男性でも女性でも緩急や飴と鞭のテクニックをよく使っていたのです。それから、あの絵画販売員と同じようにヒーラー達も最初に褒めるテクニックをよく使いますから、それに乗せられないように気を付けて下さい。
5)それから、日本では「あなたは父親と問題がある。」とリーディングする人がとても多いです。親との問題は多少誰でもありますから、「当たってる!」ということになりやすい。
それでも、セッション中にそうリーディングしたヒーラーが、その場で相手の心を癒やすことができればいいです。
ところが、まずそれができる人はいません。
「あなた、これまでよく我慢したね。」と相手を泣かせ、ハグし、そこからスピリチュアルの世界に引きずり込み、高額セミナーを受けさせ、自分の弟子にするというのがほとんど。本当にこの手が多いです。
また、もし、その高額セミナーを受けて癒やされるならいいです。それもまずありません。そういうところに集まるタイプを癒やすのは、名声とお金です。自分の苦労話をし、先生になり、憧れの存在となったら、問題は解決。男性にも女性にもそういう人がとても多かったです。それに憧れる人達が彼らの周囲に集まっていました。
彼らが一体どれほど親から酷い目に遭ったのか、私にはわかりません。確かに苦労もしたのでしょう。ただ、それを売り物にするのはスピリチュアルではないです。
世の中には他人に話せないほどの虐待を受けた人達がいますが、そういう人達は日本ではスピリチュアルの世界にはやって来ないでしょう。あの程度の人達が自分は苦労したと大騒ぎしていたら。。
ドリーン・バーチューさんが尊敬する先輩に、非常に辛かった人生を乗り越えた女性がいます。その人のドキュメンタリーを観たことがあるのですが、おそらく内面の美しさの表れでしょう。なんというかキラキラと光り輝いて見えました。彼女は慈愛の目で自分のところに集まった非常に辛い経験をしてきた人や大病を患っている人などを見ていました。まさに聖母。。私は感激で泣きました。
本物のスピリチュアル・ティーチャー達は攻撃的な言葉で相手の上に立とうとなど絶対にしません。攻撃をしないでしょう。彼らは何も言わずとも、その存在だけで静けさ、深遠なる世界、深い愛を感じさせる方々なのです。ネットでリーダーぶっているタイプとは全く違います。本当に、このことは知っておいた方がいいです。
それから、私にはオーラなど何も見えないのですが、昔、カナダを旅した時に訪ねた古くて小さな教会にいたシスターもキラキラしていました。シーズンオフで他に誰もいなかったのですが、快く中に入れていろいろと説明してくれました。彼女は私より20歳は年上だったように思うのですが、とても無邪気というか無垢というか純粋な感じがし、失礼ですが、とてもかわいらしい女性という印象でした。私が見るからにお金がなさそうだったからか、彼女は本当は売り物のその教会の写真が映ったはがきセットをプレゼントしてくれたのです。お金持ちの教会とは正反対の建物でしたし、ちょっと申し訳ない気持ちがしたのですが、そのシスターは遠い日本からやってきてくれたととても喜んで下さって。それで、ありがたく頂戴しました。そのシスターの顔はもう覚えていないのですが、私は今でも彼女の純粋な子供のようなキラキラしたエネルギー?は覚えているのです。あれも絶対に、内面の表れです。本当に美しくてきれいでした。
私は若い頃、何人ものキリスト教系の白人の人達からよくして頂きました。彼らは見返りなど求めず、(また、キリスト教に洗脳しようとなどと一切せず、)ただただ親切にしてくれました。彼らの住む世界には、奉仕精神が根付いているのです。ですから、アメリカ人スピリチュアル・ティーチャー達のところに行くなら、この辺りを見習えないなら無理ではないかと。今度、無料で練習している人がいても日本のヒーラー達は黙っていて下さい。
それに「タダより安いものはない」はエゴの世界です。本当のスピリチュアルの世界は愛が巡る世界です。無料でやる人は見返りなど求めてはいません。また、そうすると、どこかから愛が帰ってきて、感激します。それで楽しいので、人気者になりたいだなんて、彼らはちっとも思わないのです。
5.騙されないためにおすすめの映画
ハリウッドのオムニバス映画に、精神科医が来る日も来る日も同じクライアント達の話を聞いているうちに、最後は自分も精神を病んでしまう。。というものがありました。2016年秋に私に起こったのも、ほとんどそれと同じです。日本のスピリチュアル界はまるでハリウッド映画。。
以下の映画を観ておくと世界の事情等がわかり、おかしな話に洗脳されずに済むかもしれません。中にはちょっと下品なものもあるのですが。。
映画:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス/Guardians of the Galaxy vol.2』
*この映画に出てくるEGO(エゴ)というキャラクターそっくりの日本人がよくいるのです。自分大好きの偽善者のナルシスト。冗談のようでした。
映画:『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う/The World's End』
*アメリカでは何十年も前に、宇宙人信仰者の新興宗教グループが前に事件を何度か起こしています。この映画は欧米では結構ヒットしており、「宇宙人がやってきて地球を救ってくれる」だなどと信じている人達がコメディとして描かれていいます。ところが、我が国のスピリチュアル界は20~30年くらい遅れていて、いまだにそういう中高年が山のようにいるのです。古代アトランティスの過去の記憶があるというタイプも多いです。古いニューエイジ思想にどっぷりの日本人が多いことに気づいたマトリックス・エナジェティクスのティーチャー達は、なんとか彼らの目を覚まそうと奮闘していたように私の目には映っていましたが。。残念ながら、彼らの思いは届きませんでした。
映画:『ザ・マスター/The Master』
*カリスマ性のある人間に惹かれ、精神的に支配をされていく人が描かれています。
日本の有名ヒーラーやサロンで教えているヒーラーの周囲には大体取り巻きのような人達がいて、なんでも彼らに合わせておかないと悪口を言われるのです。天才やカリスマだと自分から暗に言っているタイプは不自然なほどの作り笑顔をし、それで最初は相手を油断させ、途中からちょっとでも何かが気に入らないと大声で怒鳴り、自分は神の使いであるかのような話をして罪悪感や恐怖を与え、精神的に支配します。
映画:『宮廷画家ゴヤは見た/Goya's Ghosts』
*自分は何も悪いことなどしていないのに、宗教に精神を支配されて罰を受け入れるかわいそうな女性が出てきます。私は日本のスピリチュアル界でちょっと似たような目に遭いました。(勝手に)あちこち有名神社参拝をしているヒーラーの人のセミナーを受講して全く持つ必要のない罪悪感を受け付けられ、それがきっかけで最後には死にかけたのです。
メリッサ・ジョイは私を一目見ただけで、「この女性は日本のスピリチュアル界に苦しまされている。」と気づいたらしく、セミナーでマトリックス・エナジェティクスをやってくれましたが、会場に集まっていたヒーラー達からさらにいじめられることになってしまったのです。それに気づいたDr.バートレットが今度はあの手この手で救い出そうとしてくれましたが、彼に周囲に私をいじめる日本人達が何人もいたので、私はそのことをティーチャー達に言えず。。
映画:『ヤギと男と男と壁と/The Men Who Stare At Goats』
*以前、アメリカ軍が実際に秘密裏に行った実験を元に製作されたコメディです。サイキック能力は愛(奉仕精神)から使おうとするなら、驚くほど正確になり得ます。ですが、それを戦いの為には使えない。そのことが証明されているようで、私は観てうれしくなりました。
映画:『シャドーメーカーズ/Fat Man and Little Boy』
*スピリチュアルの世界でも個人の名声や、それを試してみたい、自分の考えを証明したいという欲求は禁物です。私は何人ものヒーラー達から実験台にされてしまい、最後にはボロボロになりました。ブログをやっているレベルのヒーラー達のモニターセッションなどを安易に受けたり、よく知らない人の練習に付き合うのは私はおすすめできません。
(よほど人格が優れ、長年経験を積んだ責任感が強く、実力のあるヒーラーで無い限り、オリジナル・セッションなど作るべきではありません!!日本の状態はあまりに異常です!)
スピリチュアルは、試される世界です。『ロード・オブ・ザ・リング』という有名な映画をご覧になったことがありますか?あの中に出てくる指輪の魔力のようなものが誘惑してきて、ほとんどの人間はそれに打ち勝つことができません。
だからこそ、世界的に有名なスピリチュアル・ティーチャーになれる人は少ないのです。
他国では実績と人柄等を認めれらるようになっていった人々が世間から『スピリチュアル・ティーチャー』と呼ばれるようになるのです。『悟り』、『目覚めた』人達も同じ。
我が国のように自ら名乗り出す者達が多い国は、他にないでしょう。
私は『スピリチュアル』でインチキなどをやってしまったなら、普通の人達よりも罪が重いのではないかと思うのです。何も知らない一般の方々に希望を失わせてしまうからです。
それに、彼らは心を開け(ハートをオープンにしろ)などと人々に言っておきながら、怒鳴ってきたりするのです。つまり、こちらの心を無防備にさせておいて、傷つけるのです。周囲には平気なフリをして取り繕っていましたが、実際にはもうギリギリな状態になっており、ガラスのようになった心が最後には壊れてしまいました。
2016年秋から食事がまともに取れない状態になり、たった3週間ほどで6kgも体重が落ち、あばら骨が浮き出、眠れないので目の下がクマで真っ黒になりました。それまではずっと年齢より若く見られる方だったのに、それとは逆になってしまいました。ただ身体もボロボロだったはずなのに、とても不思議なことが何度も起こったのです。たぶん、マトリックス・エナジェティクスが助けてくれていました。
私にとって最も悪かったのは、怒りを抑え込んでしまったことです。日本のヒーラー達は怒りは悪いと教えるのです。しかも、自分達は好き放題に怒りながら。。彼らは『叱っている』と言い訳するかもしれません。ですが、私は彼らに愛など感じませんでした。彼らはお金をくれる宇宙とやらに感謝しているだけで、それを払った私には全く感謝などせず、一切お礼など言いませんでした。Dr.バートレットとメリッサ・ジョイなどはセッションやセミナーの後に来てくれてありがとうとお礼を言ってくれます。私も言います。
傷ついた心を癒やすためには、誤解を解くことが大切だったらしく、このHPを作成することがセラピーとなりました。私にはレイキもエネルギーヒーリングも、チャネラーからのアドバイスも全く役には立たなようです。そういったものが合わない人間がいて、当然です。そのことを日本のヒーラー達は全く理解せず、ただ押しつけ、素直じゃないから成長がないんだなどと決めつけるのです。彼らは変わらないと、事故がまた起こすでしょう。
日本のスピリチュアル系の人達の多くは平和な時代に恵まれて育った人達という印象で、元々さほど悪気のあるタイプではないように見えました。ですが、お金と権力を普通の人達が簡単に得たら人間の多くは変わってしまうのです。日本人ヒーラー達の多くがキリスト教の教えの『神は試す』を「迷わず思い切って、良い場所にサロンを借りろ。神(宇宙)はおまえが本気でスピリチュアルの仕事をやるつもりかどうか試してるんだ」という意味に変えていました。
彼らは他のヒーラー達がやっていることをただ真似るだけの人達で、おそらくちゃんと聖書を読んだことなどありません。自分が扱っているヒーリングの師匠が書いた本でさえ、さらっと目を通すだけで読み込んだりしない人達ですから。
数十万円どころではなく、私と同じように数百万円規模の被害を受けた人達はかなりいるはずです。ですが、怖くて誰もそことを外で言えないのです。
日本社会では「そんなものに手を出すからだ。おまえらも欲があったからだろ。」と言われる恐れがあります。ですが、真面目な人達だからこそ、スピリチュアルを信じて大金を投資し、一生懸命仕事をしようとしたのです。そして、詐欺が出来なかったからこそ儲からないのです。
ですが、他人のことを知りもしないでネット上で批判する人達も、私の知っている自称ヒーラー達そっくり。自分よりも大きな力を持った加害者の方には小さくなり、力の弱い被害者を責めるような人達ですから。
一般の会社からスピリチュアル系セミナー主催会社に転職後、精神衰弱気味になって辞める人もちらほらいると噂に聞いたことがあります。それまで受講生だった彼らは、中に入って初めて裏側がどうなっているかを知り、関係者となってしまって罪悪感でも感じたのでしょうか?ある会社の女性スタッフ達は、毎年、異常にビクビクしていたので、私はいつも気になりました。要領よく出世していきスタッフなのにスピリチュアル・リーダーを気取っていたタイプもいれば、そういう人達もいます。ここでいろいろと書きましたが、くれぐれもすべてのスピリチュアル関係者達がひどい人間であるとは思わないようにお願いします。私は自分が直接関わった人達についてのみ、話しているだけですから。
6.ネット上で見つけた日本人による勘違い
これらは高校生の頃から洋楽ファンだったからこそ気づいたことです。スピリチュアル好きのいい加減な人達がばらまいている話を80年代の文化を知らない若者達が信じてしまったら大変じゃないかと思ったので、お話しします。
実は、これはマトリックス・エナジェティクスについて説明するのにもぴったりなのです!
1)アメリカのバンド、ヴァン・ヘイレンの『Love Walks In 』
この曲の歌詞の中に『alien/エイリアン』という単語が出て来るのですが、日本人の中に宇宙人のことを歌った歌だろうかと思った人がいたようです。。それを見つけた時、私は驚きのあまり後ろにひっくり返りそうになりました。
70年代にはニューエイジの世界観にどっぷりはまったり、オカルト的な世界に心酔したミュージシャン達が人気となっていました。彼らは一般大衆とは異なるミステリアスさが売り物で、アルバムにオカルトのシンボルを描いたりするバンドがあったり、LSDなどの麻薬でハイになった状態で曲を作ったり。聴く方も彼らの音楽でトランス状態になることを好む若者達が多かった時代です。それで歌詞に訳のわからないものも珍しくないのですが、それがまたよかったのでしょう。
ところが、80年代になるとミュージックシーンはガラリと大きく変わるのです。商業的になり、反抗的な若者達に受けるロックの世界もまた違った感じになり、大衆受けするようなものが流行るのです。ハリウッド映画と結びついた曲などが大ヒットすることが多くなり、特にロマンティックなラブソングが受けるようになるのです。種類の異なるドラッグが流行り、一部のロックミュージシャン達は高級ホテルで暴れたりはしますが、それでも訳のわからない歌詞は減り、大衆に理解しやすいものがヒットします。人々の意識が変わったからです。
『Love Walks In 』の入った『5150』というアルバムが発売されたのは、1986年でまさにその時代なのです。ヴァン・ヘイレンのメンバー達はもうニューエイジの世界にはおらず、ひと世代前のロックミュージシャン達が作った音楽を子供の頃に新しい世代として聴いてきたのです。ですから、憧れだったミュージシャン達の古い世界観にどっぷり入ってはいないわけです。彼らは腕はすごくても、イメージ的に感覚はごく一般的で、例えドラッグをやってたとしても摩訶不思議な幻覚を見ていたタイプではないでしょう。あれはラブソングで、『alien/エイリアン』という単語はそれまで知らなかった自分に戸惑う、というようなことを言いたいような?いずれにしても、宇宙人は関係ないです。
2)イギリスのバンド、デフ・レパードのミュージック・ビデオ
日本のスピリチュアル系の男性が、彼らの80年代の古いミュージックビデオを観たらしく、「デフ・レパードはイルミナティだ!」などとネット上に書いていました。当時、我が国のスピリチュアル好きは陰謀論に夢中で、なんでもかんでもそちらと結びつけて語るタイプが多かったのです。それに日本のヒーラー達が入手する情報は他の国のずっと後だと思いますが?そもそも、あの人はデフ・レパードのこともロックについても何も知りません。イギリスの文化についても、絶対に私より知らないでしょう。
それにボーカルのジョー・エリオットはデビッド・ボウイとジョン・レノンを尊敬しており、『ワーキングクラス・ヒーロー』という文字が書かれたTシャツもよく着ています。そもそも彼はイギリスの炭鉱町に生まれ育った思いっきり労働階級出身で自分の両親のことが大好きな人です。どこをどうしたら、反対側に行くの?!自身も炭鉱で働いた経験があるからこそ根性もあり、何度バンド内で辛いことが起こってもその度に乗り越えてきたのだと思います。だから、私は勇気をもらってきたのです。日本のスピリチュアル系の人達は本当に適当。私のことも勝手にいろいろと言っている人達がたくさんいましたが、彼らは自分の行動や発言に責任を持ってなどいないのです。それで、スピリチュアルを語っているなんておかしいです。欧米のスピリチュアルに関わる人達は有名芸能人の人達のことを勝手に自分のブログで占ったり、有名ミュージシャン達の思想について勝手に決めつけた発言などしません。そんなレベルの人間がスピリチュアルをやれるわけないでしょう!どうしてわからないのかしら?!すみません。好きな人達のことだとついつい熱くなりまして。。
話を戻しますが、デフ・レパードは80年代のイギリスで頭角を現し、その後アメリカに渡り、世界中で大人気となったバンドです。上のヴァンヘイレンと同世代。そして、デフ・レパードは初期のミュージックビデオの中でニューエイジの世界を茶化しているというか、そこからインスパイアされた物語を展開しているだけです。
あれらを真面目に受け取る人間がいるのは、日本人だけでは。。 これは、かなりまずいことではないかと思うのです。
実は、日本のマトリックス・エナジェティクスのセミナーでもそれと似たようなことが起こったのです。これはティーチャー達にとってもっとも言いづらい部分でしょう。
ハリウッド映画を観に行くと、外国人達は爆笑するのに日本人達はさっぱりわからず真面目に黙って観ている。。というのは、昔からよくある光景でした。日本人にアメリカ人のジョークがわからないのは文化的な違いから当然のことですし、別に彼らに合わせて笑う必要もありません。これは、それとは全く異なる話です。
同じ日本人でも、スピリチュアル系の人達でなく、ただのロック・ファンだったらデフ・レパードのビデオについて妙なことは勘ぐらず、ただ楽しめるのです。ファンは当然、彼らがどういう感じの人達か知っていますから。
マトリックス・エナジェティクスのセミナーも同じだったのです。ティーチャー達は冗談好きですが、日本では封印しなくてはならなくなっていきましたし、冗談を言っても通じなかったり、全く別の意味に捉える人達も多かったのです。
それから、これは余談ですが、デフ・レパードというのはとても興味深いバンドで様々な面で時代の最先端を走ってきました。また、ボーカルのジョー・エリオットはちょっと閃きの人なのです。『Pour Some Sugar On Me』という有名な曲はある日、上から降ってきた感じだったとか。私の頭の中では、あの曲とマトリックス・エナジェティクスの本の中で話されている量子の世界の話がつながります。「角砂糖(シュガー)一個分で地球の海全体が沸騰する。。なるほどねえ。。それとそれはそういう世界ね。へー!まあ、そういう感覚かもね。ほー。。」という感じ。また、閃き作ったという点と、テンポの良いリズムに乗って、韻を踏んだ意味のよくわからない楽しい言葉の羅列が続くのは、ふとリラックスした時にジョーさんが右脳とつながったからだろうな、などと私は想像するのです。ジョーさん自身は、そんなことは全く考えたことはないでしょうが、私にとってはマトリックス・エナジェティクスに近いなと。
私が聴いてきたのは80年代のバンドですから、個人的にニューエイジに興味が沸きません。性格的にオープンな方が好きなので、アンダーグラウンド系のバンドにも惹かれません。わかりやすいのが好きです。それでも、茶目っ気があり、賢くて、思いやりがなければ私の大好きなロックバンド達は世界中の若者達の心を掴むことはできなかったはずです。彼らは頭の回転は速いし、気遣いもすごいですし、正直です。私にとって最高なのは、彼らが女性崇拝者とも思えるようロマンティックな歌詞をかけるところです。
それから、ここが肝心なところですが、Dr.リチャード・バートレットも80年代にプロとしてロック・ミュージシャンとして活動していたのです。つまり、ニューエイジ系、オカルト系ロッカー達が人気だった次の時代です。ということで、マトリックス・エナジェティクスもその中にどっぶり入っているわけではないということです。
ロックと同じようにニューエイジに影響は受けたけれど、新世代ですから、一歩離れた目線からロマンティシズムを感じたり、インスパイアされて別のものを生み出した、そんな感じです。
それから、80年代の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ヒットを皮切りに、その後世界中でタイムトラベル系のSF映画が山ほど作られ、その後、平行宇宙等も描かれるようになりました。
2014年頃から数年の間、そういった映画を観て育ったアメリカやイギリスの若手のミュージシャン達が再びニューエイジの世界を持ち出し、今の若者受けするように作った曲とミュージックビデオを作っていました。
あれらを日本のスピリチュアル系の人達が観たら、また勘違いするのでしょう。。そういう人達は、本物のスピリチュアルの本ではなく、漫画や映画の世界から得た知識からスピリチュアルを見ているのです。ハリウッド映画を観てスピリチュアルの世界と結びつけ、摩訶不思議なことを言い出す中高年ヒーラー達もよくいます。
ハリウッド映画を制作するような人達はあらゆる分野にアンテナを張り、日本人ヒーラーのほとんどよりずっと科学、宗教、スピリチュアルなどについて勉強しており、詳しいはずですが、スピリチュアルは愛でドラマはありません。ハリウッド映画はハラハラドキドキワクワクさせなければなりませんし、スピリチュアルとは逆の世界を展開させています。それらから学ぶということをやるのも、日本のスピリチュアル系の人達だけかも。。だから、オカルト系が多いのではないかと。。ちなみに、映画『マトリックス』とマトリックス・エナジェティクスはなんの関係もありません。
7.シンクロニシティに?【1】
スピリチュアルの世界ではシンクロニシティ現象がよく起こります。もしかしたら。。
スピリチュアルに関わって、どうしてこんなに被害者が出るんだよ?!全く逆じゃねえか!
責任者ども、表に出てこい!このHPも見てんだろ?
と、90年代くらいまでだったら、できたかしら?
今の時代はまずいですよね。
私は実際に人前で汚い言葉を吐いたり、暴れたりしたことなど一度もありません。本当に強い人間はそんなことはやらないというか、やる必要がない?私は大抵ニコニコしています。ですが、芯から怒った時は自分でも怖いです。ほとんど態度だけで相手や周囲を凍り付かせてしまいます。言葉は言っても一言。その方が効くのです。(ちょっとマトリックス・エナジェティクスみたいです。)相手が男性達の時は、もうちょっと何かやったかもしれません。スピリチュアルを学んだ今になってみると、『気』のようなものを発していたのかなと思います。数百人に静かに話を聞いてもらう必要があったのですから、精神的に強くないとリーダーはやれません。それ以前に、誰に対しても態度を変えず、先生方の前でもそうでない時でも裏表なく態度を変えず、多くの人達から人としての信頼を勝ち取ることの方がずっと大事ですが。なーんちゃって。(80年代の日本では、誰もがこういって話をまとめて?いました。)
それに長いものに巻かれるのが嫌いでセクハラが許せないタイプの女性は、どんどん強くなっていくしかないでしょう。日本で派遣社員なんてやってたら、行く先々でうじゃうじゃ下心を持った男性達が近づいてきます。私の場合、たまたまバブル崩壊後だったので、「会社を首になってお金に困っているだろう。。」と勘違いされたようなのです。金と力があれば女性は従うと考える、それらなしでは勝負できない男性達です。私はそういう男性達は大嫌いなので言うべきことをいい、毎回、会社を動かしました。どうしていつもそんなことができたかというと、当時の日本には黙って我慢する女性が多かったからで、ましてや派遣社員には自分の意見を言うタイプは少なかったのです。ですが、「何しやがる!こっちはいつだって、辞めてやる!」というような考えを持っていられたのは自分の仕事ぶりに自信があったからではありますが、それ以上に私がまだ独身だったからです。もし、自分に子供がいてお金に困っていたら、他のシングルマザーの女性達のように我慢したかもしれません。少なくとも、当時は私が立ち上がって失礼な男性達をおとなしくさせたり、どこかに飛ばすことで他の女性達が楽になったのでよかったと思いました。世の中はお互い様ですから。私だって怖かったですが、私はスピリチュアル的に考えたみたらおそらく元々ハートの人間で、頭でいろいろと考えるより先に、気づいた時には相手に立ち向かっていたのです。足は震えていても、向こうっ気が強かったのでそれを見せませんでした。
元々私は強かったわけではなく、たぶんちょっと繊細な方で小学校4年生の頃と中学一年生の頃にどちらもちょっとの期間、登校拒否気味だったことがあったくらいです。家族、学校の先生方、クラスメートの皆、近所の人達などなど周囲のおかげで元気を取り戻せたので、「皆に心配させないよう、元気で強い自分で生きていくぜ!」と奮起できたタイプです。そういう経験もあり、私は不思議な存在の助けなどは要らないのです。人間の力を引き出すマトリックス・エナジェティクスやM-Joyフィールドが好きなのです。聖書はほんのちょっとしか知らないのですが、「神は人間に必要なものは与えている」という言葉を信じています。(ついでに言いますと、マトリックス・エナジェティクスは「おさなごのようなものだけが天国の門をくぐることができる」という言葉を想起させるフィールドです。また、これまでに何度も「求めよ。さらば与えられん。」を経験させてもらった気分でいます。それはやはりDr.バートレットがクリスチャンの家系で育ったからでしょう。彼は神に対する感謝がある人です。神様に感謝するのは、日本人も同じです。お互いにイメージするものが違うだけ。住んでいる環境が影響しますから、当然でしょう。興味深いですね。)
ですが、残念なことに男性に媚びて出世を目論むタイプの女性達もいることは事実で、特に日本のスピリチュアル界には非常に多かったです。こちらが聞いてもいないのに有名男性ヒーラーの名前を出し、自分は彼らから気に入られているとアピールしてくる女性達が山ほどいました。あれで新時代のスピリチュアル・リーダーなどと名乗らないでほしいです。
日本は先進国の中でも女性の地位が低いと言われているほどの状態です。本当のスピリチュアル・リーダーなら、男性達の前でかわいこぶったり媚びたりしてかわいがってもらい、彼らの恩恵を受けてのし上がろうとなどせず、自分の力で進んでいくべきです。若い女性達をインスパイアできるくらいの新しい姿勢を見せないと。
派遣社員の頃、陰で私をいびる女性達も行く先々でよく現れたのですが、彼女達は全員、男性達の前ではかわいらしく振る舞っていました。ですが、本性は意外と周囲にばれていて、最終的には私に頭が上がらなくなっていました。こちらは彼女達とは違って黙って仕事に集中し、それなりの結果を出したからです。それに上の方の人達は黙ってはいますが、よく見ているものです。
スピリチュアルを学んだからといって、いきなり立派な人や別人になど生まれ変われるはずはありません。本人達がその気になっていても、随所に彼らがそれまでどうやって生きてきたかが現れているものです。
私の場合は、こういう人間です。そして、この程度でしかありません。昔から自分を隠さないタイプなので、再び表に出すことができて本当にすっきりしました!
日本のスピリチュアル界から自由を奪われていましたが、マトリックス・エナジェティクス、M-Joyフィールド、Dr.バートレットとメリッサ・ジョイ・ジョンソンのおかげで元に戻れたのです。
私はちゃんと効いたと何度も実感してきたからこそ、そして、素晴らしいと心から感じたからこそ、マトリックス・エナジェティクスをやっています。
実は、そのようなタイプは日本のスピリチュアルの世界には少ないです。
自身が癒やされたわけでもなければ、誰かから喜ばれたこともないまま、単に何らかのセミナーを受けてきたというだけでセッションを始める人達が大半。しかも、高額で。それを詐欺とは言わないでしょうか??
シンクロニシティに?【2】
私は20代後半に一年ちょっとカナダに滞在しました。現地でベーグルが大好きになったのですが、帰国後あちこち探してみても国内では見つけることができなかったのです。
ところが、ある地方のパン屋さんで『ベーグルパン』という文字を見つけたので、びっくり。
「ええっつ!都会で一度も見つけたことがなかったのに、どうしてこんなところに?どう見ても、外国で修行してきた職人さんがいるような種類の店には見えないけどなあ。。」と思いながら近づいてみたら。。 どうみても、ふわふわな穴の開いたただのミルクパン。。
それでも、ベーグルが恋しかった私は試しに買って食べてみることに。ですが。。期待むなしく、やっぱりただのミルクパンでした。
あれを作った人達は、おそらく本物のベーグルを食べたことがありません。あるスーパーが経営していたお店だったのですが、作れと指示した誰かは売り上げを伸ばすために何か目新しい商品を売ろうと考え、テレビに映っていた外国のベーグルに目をつけたとか?
そして、「どうせ、パンはどれもたいして変わらねーだろ。」と安易に考え、形だけ真似、「どうせ、まだ日本人のほとんどは食べたことなんてねーんだし、ばれやしねえよ。」と思ったのでしょうか?
あの時、『ベーグル』ではなく、『ベーグルパン』と名前が付いていたので、ちょっとおかしいなとは思ったのですが、日本向けに敢えてそうしたのかな?と思ってしまいました。
私が1990年にあのベーグルパンを買ったお店はバブル崩壊の影響を受け、その数ヶ月後にスーパーのビル毎、廃墟と化していました。
まあ、あのパンはたったの100円でしたし、別に笑い話です。それに、近所のお年寄りやちびっ子達がたくさん来るお店でしたし、本物のベーグルより軟らかくてふわふわのベーグルパンの方が口に合いそうな人の方が多かったと思います。
私が言いたいのは、これとそっくりなことを、今度は日本のマトリックス・エナジェティクス周辺で経験したということです。セミナーが開催された2012~2014年は日本でスピリチュアル・バブルが起こっていたような状況でしたが、今度の私の被害額は100円ではなく、その1万倍の100万円!
私は昔からどこか新しいところに行くと誰かしらからいじめに遭うのですが、最後には必ず、アベンジavengeします。(アベンジは、リベンジとは違います。)人間性と誠実さで。
実はその実績を知ってらっしゃる神様から、日本で最後となった2014年のセミナー中、マトリックス・エナジェティクスの立て直しをしろと指示を受けたような気が。。
作り話だと思いますか?ですが、これはスピリチュアルです。
そうそう。ベーグルについての話がさらにあるのです。
ベーグルが初上陸した時、日本では全く受けず、販売はすぐに中止されたとか。見た目はドーナツに似ていますし、甘い味を期待して買った人達はがっかりでしょう。あのままかじってしまった人達はあまりに固くて怒ったかもしれません。
それに気づき、ベーグルが大好きな一人の女性が、自分のお店でお客さん達に食べ方を紹介しながら売ってみたら大人気に。今では我が国でも定番商品です。
そんな話をテレビで観ました。
マトリックス・エナジェティクスで入るハートフィールドは、ドーナツ型と言われるのです。
つまり、ベーグルと同じ。
ちなみに、私はベーグルは縦半分に割って軽くトーストし、バターかクリームチーズだけで食べるのが好みです。シンプルが合うなと思って。
ですが、そのためにはまず本当においしい、本物のベーグルが必要です。素材が最も大事!何でもそうではないでしょうか?
それから、やっぱりパン作りでも何でも、その仕事を愛している人が作った方がおいしいものができると思うのです。
たいして才能がなくても努力し続けているうちにうまくなれるかもしれないし、その人のパンの方が有名なパン屋さんのものより好みというお客さん達が現れて喜んでくれるかもしれません。
実際に話したことはありませんが、世界のあちこちから集まっていたマトリックス・エナジェティクスのウェビナーを一生懸命地道に受講していたのは、そういう人達だったように感じました。何人か、いつも同じメンバーが参加していたのです。彼らのためにも、同じ日本人達が迷惑をかけたのであれば、なんとかしなくてはならないと考えました。
なにより、私にとってこのフィールドはもう相棒のようなものなのです。